「時をかける少女」
アニメ版しか見てない方々が多い昨今(?)
オリジナル版
1983年公開の角川映画の話
その前にNHKでドラマ化されてるとか指摘する人も少ない今日この頃(?)
中川翔子さんのお父様が深町君を演じた事があるとか知らない人も多い(?)令和元年
映像化作品それぞれの良さが有りますが・・・
私的には1983年公開の角川映画がオリジナル
昨日、久しぶりに見て確信した事・・・
唯一無二至高の傑作!
理由?
原田知世様
このキセキの存在ゆえ
正確に言えば・・・
昭和58年スペックの原田知世様
キセキ的完成度の高さです(2度目)
芳山和子を演じる為に映画の神様が地上に遣わされた天使
「深町君」
「ゴローちゃん」(ゴロちゃん)
この2つのワードを連呼する原田知世様
実際に深町とかゴローって名前の人が羨ましい
・・・
荒唐無稽でリアリティのない話です。
しかし・・・
泣きました
描かれる感情は荒唐無稽では無いから。
土曜の午後の実験室
これがキーワードですが・・・
映画自体まるで実験室で作られたような人工感に満ちてます
人物も景色も全てに漂う造りモノ感
大林監督、意図的にやってますよね。
昭和50年代の日本が舞台なのに、どこか違う世界の空気
そんな世界だから成立する物語
幕切れが鮮やかすぎです。
泣きながら笑う
こんなキセキ体験(3回目)
1983年角川「時をかける少女」はキセキ的な映画
これが結論
「時をかける少女1983 Ver」ファン必帯本のご紹介
「アイドル映画30年史」(洋泉社MOOK) |
読み物としても面白く、レア情報の宝庫でもあるのですが
「時をかける少女」については
とり・みきさん、ゆうきまさみさん、ファントム・オブ・パラダイスじゃなかった三留まゆみさん、田中良直さん(美術スタッフ)の座談会
深町君役の高柳良一さんの撮影時の思い出話
どちらも必読コンテンツ
特に、ゆうきさんと、とりさんの話は
「分る分る。その通り」って完全同意です、私。
TOMO16、17
当時「時をかける少女」(原田知世様)にヤラレてしまった、ゆうきさん、とりさん達が作った伝説的同人誌
この超レア・アイテムについても言及されています。
原田知世様の歩き方が独特なのですが
見事に2次元化されてる、とり・みきさん
さすが!
この同人誌、殆ど世に出回ってないそうですが・・・
欲しい
泣きながらラベンダー香水嗅いでる猫着ぐるみ姉妹の姉。フレーメン反応してる玉猫どん。チラッと出てくる猫が気になるデカ猫氏。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿