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2019年9月14日土曜日

映画「嵐を呼ぶ男」石原裕次郎さんの歌が有名?失われた日本の歴史?



日本人は忘れかけています。



自らの過去を・・・




自国の歴史について



知らない。


興味ない。


わかんない。



蔓延するそんな3ない風潮に憤りすら感じる今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか?







大人気ですよね?






しかし、半世紀以上前すでに・・・



嵐を呼ぶ男がいた


嵐を呼んだ男がいた



その男の名前は



石原裕次郎


・・・


「勿論、知ってるよ」


こんな声が聞こえます。


しかし、貴方の常識が通用しない世界があるのです。

それもかなりのクラスタとして存在します。


・・・クラスタって言葉使ってみたかったんです


森本龍太郎は知ってるけど石原裕次郎は知らない


そんな鱒じゃなかったマスが存在します(独自研究に基づく断言)


「太陽にほえろ!」


これすら知らない若い子多いです(俺調べ)




「嵐を呼ぶ男」



1957年(昭和32年)公開


この作品で日活アクション映画ブーム到来



私、まだ生まれてませんけど



この辺詳しいです(自称)


映画オタクだから


1980年代香港台湾映画も詳しいです(自称)


映画オタクだから




・・・だから?





「嵐を呼ぶ男」(何度もリメイクされてますがオリジナル版)



昨日、十年ぶりくらいに再見


内容ほぼ忘れてました(え?)


ストーリーなんかどうでも良いのです。日活アクションワールドでは


・・・


過言ですね。





しかし、日活アクション作品の価値の大半を占めるのは(私見)



作品に漂う空気


アトモスフィア


ふいんき


じゃなくて


ふんいき


そして・・・


出演者





雰囲気生み出してるのはコレです(断言)



時代



色んな条件が揃ったんですね。戦後十年を迎えた頃に


当時のアトモスフィアをヴィヴィッドに伝えるマスターピース



「シシド 小説・日活撮影所」(宍戸錠 角川文庫)


何故英語並べた?


その時代の空気、アメリカの影響大だから




「アメ車出てくるよね」


「そういうレベルの話じゃないんですけど」


「この頃のアメ車カッコいい。空力的には意味ない、単なる空気抵抗状態のヒレがついてたりして」


「それも含めて醸し出される空気が良いよねって話です」


「話見えないよ」


「映画見れば私が言わんとする事の意味が分かりますよ」


「この記事の意味、自分で全否定したな」


「・・・」


「自分の考えてる事を文章で伝える能力ないのにブログやってるのか?」



・・・



もう一つの日活アクション映画内ビッグバリュー



出演者


この作品で言えば


石原裕次郎さん


北原三枝さん



この主演二人について語るコンテンツは山程あります



人と同じ事をしても意味無い


独自視点投入!





私、芦川いづみ様信者です。



この作品の芦川いづみ様は子猫みたいで激カワ


あまり演じがいがある役柄ではなかったと思いますが(?)


出番少ないし。


 
ちなみに前述のマスターピース本は、当時渦中に居た方ならではのヴィビッドかつレアな情報満載(ヴィビッド過ぎる部分も有りますが)





愛読書の一冊なのですが、その場に居た人ならではの俺的知っとく情報の1つ・・・


『※おムギ

芦川いづみのこと。有馬稲子が「おイネさん」と呼ばれていたことから、芦川は「おムギ」に。「稲」に対して「麦」はわかるが、どうして芦川いづみが「麦」になったかは不明』(「シシド 小説・日活撮影所」宍戸錠 角川文庫243ページ)


おムギちゃん!


由来不明でも・・・


可愛すぎ!


ピッタリやん!




・・・エースのジョー様(コルトの銀)貴重な情報有り難うございます


「映画秘宝」あたりが宍戸錠さんに徹底インタビューをするべきだと思います


昔、やってましたけど、もう一度。






もう一つ独自視点投入



悪役敵役


娯楽映画の重要な要素ですよね


この作品で、その大事な役割を果たすキーパーソンの名は



金子信雄さん



・・・いまや料理バラエティ番組での活躍を知ってる人すら少数派?


昭和は遠くになりにけり



東映の集団抗争劇のイメージが強い方でしょうか?




私にとっての金子信雄さんとは



日活アクションの悪役


「余人を持って代えがたい」


そんな表現がピッタリの個性的な役者さん



具体的にどこが個性的か?



悪役なのに笑いも生み出す


その笑いの質が、他人には醸し出せない独特のモノ




「だから、それを具体的に文章で伝えろ」






・・・



金子信雄さんと聞いて



私の頭に浮かぶ姿。


東ちづるさんをアシスタントにして料理のスキルを披露する好々爺





ではなく




非合法組織のボス役


映画のラスト近く、部下だと思ってた小林旭さんに(葉山良二さんだったりもする)


「俺、実は潜入捜査官なんだ」


こんなカミングアウトされて


「え?ウソー」


言葉にはせず・・・


驚愕を絵に描いたように表情化


3回くらい、そんなシチュエーションを見たような気がしますが


重要なのは


笑える


シリアスなシーンなのに


但し、演出家もご本人も狙っている訳ではない


多分。






悪役とユーモア



珍しくはない組み合わせですが


あの笑いを生み出す事が出来るのは金子信雄さんだけです(断定)



あの笑いとは?



口では説明出来ません(オイ)


・・・


「嵐を呼ぶ男」でも、そのオンリーワンスキルを発揮



登場して即思った事。


いきなり変な髪型で笑いをとりにきた?





ベレー帽でした



何故ベレー帽?



音楽評論家という役柄だから


・・・


監督や脚本家の指定でベレー帽カブったのか?


ご自身の役作りでチョイスしたのか?


気になりますが永遠の謎で終わる事でしょう。






もし共演の岡田眞澄さんがベレー帽を着用したら?




普通に似合いすぎ。




芦川いづみ様?



似合う(即答)


猫耳ベレーだったら最高!


・・・


この作品の他の悪役がベレーかぶったら?


安倍徹さん


高品格さん



・・・正直、似合わないとは思いますが笑いは発生しない


しかし



金子信雄さん+ベレー帽


ワロター





井上梅次監督も金子信雄さん自身も笑わせる気はないのに・・・







こんな芸当出来る人他に居ない


北野武監督作品での中尾彬さん?


あの方も「余人を持って代えがたい」ですね。



















・・・以上独自視点で見た「嵐を呼ぶ男」でした






独自過ぎるわ







私もベレー帽似合わない?と思ってる猫着ぐるみ姉妹の姉。「あんた誰?」驚いて金子信雄さんみたいな反応をするデカ猫氏。














































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