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2019年5月21日火曜日

「バトルハンター」という日本のインディーズ映画の思い出話

「バトルハンター」


傑作アクション映画です。


しかし

インディーズ

自主製作

当時(1990年代初頭)でも珍しくなっていた8mmフィルム作品。


今は視聴困難な映画だと思いますが、個人的思い出を・・・



今は無き某雑誌で自主映画コンテストをやっていた時期があり


そこで出会いました。


以来、自主製作映画にハマり


結構、上映会にも行きました(アクション系ばっかり)


この「バトルハンター」も見に行きましたし

ビデオも買いました。


今や絶滅したVHSビデオ。



先日、ふと、その頃の事を思い出して

「バトルハンター」

このワードで検索

・・・カードゲームの情報が大量にヒットしました。


「バトルハンター 自主映画」

こんな組み合わせワード検索をすると・・・

思いもかけなかった物がヒット!


この映画でスタント・マンをされていた方のブログ


撮影関係者、しかもスタント担当ならではの貴重な情報が山盛り

ワクワクしながら読みふけりました。

バトルハンターに興味持った方は是非この方のブログへ。



映画「バトルハンター」とは




賞金稼ぎが因縁ありの悪役と戦うシンプル・ストーリー。

約40分の上映時間のほぼ全てがアクション・シーン。

自主製作の制約を考えれば全く正しい方法論。


「マッドマックス」に影響された作品は数多いですが、はっきり言って・・・


そんな中、この作品は数少ない例外だと思います。



印象に残るのは

埠頭のバイク・アクション(2台海に落ちてます・・・)

監督、脚本にして主演氏(イケメン)自ら演じるバイク・引きずりスタント

独特の雰囲気を放つ女優さん(シスター役としての役作り?)

シスターって、これです。
これは架空の人物。映画のシスター役の人はおっとりした感じの
色白美人。しかしSPAS12 ぶっ放す。ギャップ萌え。



快調に排莢するプロップに、ある種の人(私含む)も大喜び

迫力たっぷり、しかも絵空事にリアリティを与える存在感の悪役は・・・

後藤ひろひとさん



映画って音楽も重要な要素


この作品の音楽を担当したのは、ゲームサウンド作ってるプロの方

だからクオリティ高し。

それぞれの場面の雰囲気にピッタリはまる音楽

流石プロ。


主人公と情報屋が車の中で会話するシーンで流れる曲カッコ良すぎ!

本編で使われる時間は残念ながら短いのですが・・・

私は、こんなレア・アイテムの持ち主

一見、単なる市販のカセット・テープ(これもVHSと同じく絶滅アイテム)

何と「バトルハンター」サントラ!




「バトルハンター」久しぶりに見ようと思いましたが


ビデオデッキなど、とうの昔に手放しました。

でも、昔、DVDにダビングしてたので、それを閲覧

リアルタイムの映像を見ながら鮮やかに蘇る記憶とシンクロする感情(「シスター可愛い」とか)

ラスト、主人公と悪役の対決は・・・




主人公の片足は不自由(何故そうなったのか、ちゃんと回想で描かれ、ずっと片足引きずって歩いてる)

実は片足のブーツの中にはアレが仕込まれていた!




ここで何と、まさかの


DVD再生不良で画面フリーズ


あと5分くらいなのに・・・


ま、15年位前の安物のDVD-Rだから仕方ないか


かくして、ラスト数分は記憶で補完するしかなかったのですが


それも又良し(9割方見れたから、こんな事言える)




久しぶりに見て改めて思いました。


面白い。


アクションシーンクオリティ高い


シスター可愛い


デカ猫氏どころか普通の人間にも理解できない独自の視点を持つ猫着ぐるみ姉妹の姉。







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