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2019年3月6日水曜日

猫よけにペットボトルは効果なし


ペットボトル


今や、あって当たり前の日常グッズの一つですが。

でも、実は、ここ数十年位で急速に普及したんですよね。

平成生まれの方々にとっては、物心ついた時から身の回りにある存在だと思いますけど・・・


そのペットボトル


一部で本来、想定されていなかった用途に転用されてますよね。

はっきり言うと

「使い方間違ってますけど」

それは、ご存じの方も多いでしょうが

猫よけ。

で、これも、ご存じの方も多いと思うのですが


効果なし。


意味なし。

ペットボトルの横で通常運転中のデカ猫氏と玉猫どん。





ペットボトルなんて猫またぎ


そんなの常識だと個人的に思っているのですが

そうでもないのが現状ですよね。

未だ住宅地の電信柱の根元、民家の軒先などに並べられたペットボトルを見かけます。

水入りペットボトルの猫よけ効果

この、信仰、というか迷信というか都市伝説って全国的に信奉者が存在しているのでしょうか?

少なくとも、私の見たところ、大阪では、この誤った情報を信じてる方多いようです。

近所歩いていると普通に目にします。


私の住んでるマンションの門の前にもあります。




猫よけ効果無いどころか、実害が発生するのが問題



まず、見た目悪いですよね。

分譲マンションなんかだと、管理組合の規定に「マンション敷地内にペットボトルを置くべからず」こういう項目もあったりするのでしょうか?

それに、夏場なんて水が腐ったり虫が湧いたりして衛生的問題も発生しますし。


一番、問題なのは火災の原因になる危険性

専門的に言えば、水によって太陽の光が収斂(しゅうれん)現象を起こすって事だそうですが

そんな理屈抜きに

子供の頃、太陽光線をレンズで収束させて紙焦がしたりして遊んだ経験があれば、ペットボトルの水を真夏の強烈な日差しに曝すなんてヤバくない?


そう思いますよね?

実際危険なんですね。

うちのマンションでは門の前はゴミ集積場なのに、よりによって、そこにペットボトル設置。

と言うか、ゴミに猫が集まる=そこにペットボトル置いて猫よけ

そんな発想なんでしょうね。

電信柱の根元がペットボトル設置場所になってる事が多いのも、そこがゴミ置き場だからでしょうね。

しかし、それはゴミに着火するリスクがあるって事です。




ウチのマンション門前のペットボトル撤去したら


「誰がやったんだ?」

そうなるでしょうねぇ。相手次第では厄介な事になるかも。

ペットボトル巡っての近隣トラブルってあるんでしょうか。

トラブルに発展してなくても、私のように揉めたくないから放置してストレス溜まるみたいなパターンもあるのでは?


ペットボトルは猫よけの役には立たない




これ、もっと一般的に広まって欲しいです。

猫嫌いとか糞害とか、ペットボトル置く理由は分りますけど

それ効果ないどころか危ない。

これが常識として定着する日は来るのでしょうか?



ストレス溜めるくらいなら、思い切って言うのも有りかな、と思わないでもないのですが・・・

誰が置いてるのか分りません。



でも、もし、それが判明して勇気奮って異議申し立てして



「み、水入りペットボトルは猫よけにはなりませんよ・・・」


「そんな事分ってるよ。常識だろ」


「・・・え、じゃあ、何のために?」


「ヨグ=ソトースを召喚するんだよ」


「・・・」


こんな展開になったら近隣トラブルより怖いですよね(絶対ない)











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