「犬のおまわりさん」
誰でも知ってる有名な童謡だと思います。
この歌詞って、単に無邪気でイノセンスなだけじゃありませんよね?
ピュアな子供の時は気づきませんが
ある程度成長すれば、引っかかってくる隠されたメッセージ。
それは・・・
犬のおまわりさん、無能すぎだろ。
実は、童謡という形式を隠れ蓑にして
国家権力の代行者を揶揄した
反権力プロテストソングなんですね。
・・・な訳は勿論ありません
気になるのは
ジェンダーって概念がありますよね。
端的に言えば
「男は強い」
「女は優しい」
こんな風に性別によってポジションを決めてしまう事。
ですよね?
この「犬のおまわりさん」の歌詞見て思うのは
動物の種ごとに共通認識としての社会的イメージが存在するのか?
「犬のおまわりさん」ワールドでは
犬は警官=社会の規範を守る側。強者。
猫は迷子。しかも泣いてる子猫=守られる側。弱者。
作詞者さんの意図は知る由もありませんが、このような構図を読み取る事は出来ますよね?
ま、結局、犬のおまわりさんも泣いてばかりの子猫と同レベルの力なき存在として描かれているのですが・・・
一般的イメージとしては、どうでしょうか?
強い弱い
そういう単純な二元論から離れて考えた場合
犬は人間社会に実利をもたらす。
つまり、単なる愛玩動物以上の価値がある。
こんなイメージが、あると思いますし、実際そうですよね。
具体的には
警察犬、盲導犬、この辺は有名ですし、
昔から、猟犬、牧羊犬。
最近では、災害救助犬とか、介助犬なども・・・
それに対して
猫は?
鼠を捕まえるというスキルに価値が見いだされている場所はありますし、セラピードッグだけでなくセラピーキャットも存在するそうですが
警察猫とか盲導猫は?
絶対無理ですよね。
・・・つまり、猫は犬に比べると
イメージではなく事実として
使えない奴?
「自分勝手で気まぐれで寝てばかりいる生き物」
世間一般の多数派イメージは、こんな感じ?
あ、これもイメージではなく事実・・・
それで問題無し(断言)
爆睡してるデカ猫氏見て「猫は存在してるだけで尊い」と思ってる猫着ぐるみ姉妹の姉。 |
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