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2019年12月2日月曜日

11月末の格安北海道観光旅行についての完全日記ブログ。


久しぶりやな。2、3日顔見んかったけど。


「淋しかったですか?」


なんでやねん。ま、暗い顔して訳分らん事言うてたきりやったから、ちょっと気にはなってたけどな・・・

「旅行行ってました。二泊三日で」

そうなんや。

「気分転換に旅行でも行けって言ってたでしょ」

それで実行したんか?

「いや、一月位前から予定に入ってました」

・・・

「はい、おみやげ」

・・・お、サンキュ。気い使わんでもエエのに


白い恋人?


「北海道行ってきたんです」


・・・成程。



「ほら、これ」



なんやねん、これ?

「白い恋人パークです」

・・・なんでここやねん?

「ツアーのコースに入ってたんで」

・・・にしても写真撮るセンスゼロやな


「1泊目の旅館の部屋にあった注意書きですけど、面白くないですか?」

旅館の人からすりゃ笑い事やないやろし

こんな写真わざわざ撮ってくる自分の方がオモロイで。ある意味な。


北海道寒かったか?

「そうでもなかったです。

二日目から天気はこうなりましたけど」



なに撮ってるのかすら不明や。

スマホ映りこんでるし。

「・・・2泊目のホテルの窓から撮ったんですけど、横殴りの雪でした。

数時間後、こうなりました



「文字通りホワイト・アウト」


これもスマホ写り込んでるがな。

てか、何でこんな写真わざわざ撮るのか分らんわ。




「翌朝、ホテルの二階のロビーから撮った景色です」

海沿いのホテルやったんか?

「洞爺湖です」



豪勢なホテルやの。


「サミットの時に使われたそうですけど、通常料金で泊まったわけじゃありません」

ホテル側も部屋空けとく位なら格安ツアーに使わせたりするっちゅう事やろな




「洞爺湖って大きいですね」


・・・子供みたいな感想やな




なんやこれ近所の裏山か?


「昭和新山です」


・・・悪いのはワシでも昭和新山でもないで。


問題は自分の写真撮るセンスや。


アングルとかフレームっちゅう概念すらないやろ。



「この麓の草むらに猫が居たんですよ」

猫?

「写真撮ろうと思ったけど逃げられました」

昭和新山の写真撮れや。

「冷たい雨の降る日で、しかも北海道のあんな場所に猫が居るとは夢にも思いませんでした。

生きていけるのか心配です。

洞爺湖展望台の土産物屋さんにも猫が2匹いて、こちらは丸々太って人なつこくて、写真撮ろうと思ったら・・・

スマホの電池切れでした。

残念!」


洞爺湖の写真は撮ったんか?

「さっきのですけど何か?」

あれでOKなんか?

「はい」

・・・



「今回の旅行で、新しい世界を見つけちゃいました」



なんやねん急に

新世界ここから徒歩十五分くらいやろ


「そうじゃなくて


新しい価値観」


なんやねん大げさな


「それは・・・


温泉


・・・


「最高ですね。


熱心なファンが多いのも分ります。それよく理解できます」




・・・今更やけど、それが北海道旅行の収穫か?



「それだけじゃありませんけど」


意味深な言い方すんなや。


「スミマセン。うまく言葉にできなくて・・・


気持ちの問題なんで。


とにかく行ってよかったです」


ワシも北海道行こうかな


「誘ってるんですか?」


ちゃうわ。


気持ちをうまく言葉に出来ない猫着ぐるみ姉妹の姉。もっぱら言葉以外で感情表現するデカ猫氏。









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