プライバシーポリシー

2019年12月26日木曜日

「ガス人間第一号」東宝特撮映画を舞台化。ちょいネタバレ感想。中村中さんの歌「焼心者」の歌詞。


「ガス人間第一号」


東宝怪獣特撮映画の一つですが・・・

私未見です。



2009年に舞台化されてます。


当時NHKの「劇場への招待」という枠で放映された際にDVDに録画。

そのディスク発見したので感想を・・・


演出脚本


後藤ひろひとさん


いきなり余談ですが(このブログ自体そうですけど)


私、後藤さんが出演された自主製作映画のビデオ持ってます。


「バトルハンター」


娯楽アクションに特化した傑作です。

バイク・スタントはアマチュア・レベル超えてます。

後藤さんは主人公のカタキ役として出演されてましたが、凄い存在感を放っておられました(語彙力)

薄ッペラなステレオタイプのキャラとは一線を画しておられたのはさすが

上映会の時、会場でお見かけしました。

あの時、サイン頂いてりゃ家宝になったのに・・・



閑話休題(この言葉なんか好き)


「ガス人間第一号」のWiki見ましたが

舞台版はかなりオリジナル要素濃い感じ?

ヒロインの設定も「踊りの師匠」だったのが

歌手

現代風にアレンジ。



この役を演じるのが

中村中さん

「友達の詩」での大ブレイクを知らない人も増えた令和?

一応書いとくと「なかむらあたる」って読みます。


ベスト配役です。

他に考えられません(私見に基づく断言)

正直、このキャスティングだから再見しようと思いました。

別の方が、この役だったらDVDに残さなかったでしょう。私は。



どこか陰があり、しかし・・・


妖艶


ドレスを身にまとい自作曲を歌いあげるシーンは圧巻です。




基本シリアスな物語ですがコミカルなシーンも多いです(オリジナルもそうなのでしょうか?)


それを担当し文句なしのGJなのが


山里亮太さん


少し変わった人の役

・・・

リアリティあるしディティールの細かい動きも秀逸(賞賛してます)


モチロンまず後藤さんの演出有りきなんでしょうけど・・・


あれだけのクオリティで実現できる人は居ないでしょう(絶賛してます)


少しズレた人の役を完璧にこなしつつ(リスペクトしてます)


説明的な長ゼリフもパーフェクトにこなしておられました。




もう一人お笑い担当の方が出演されてましたが・・・


あの役自体不要だったのでは?

そう思います(ちょ、まさかのダメ出し)


HDDに録画して編集してDVDに焼いたのですが

その方の出演シーン全カットしてた私(その芸人さんが悪い訳ではありません)



高橋一生さん、伊原剛志さん、三谷昇さんは安定したプロのスキル発揮


中山エミリさんはフレッシュな魅力発揮して山里さんとは別の意味で劇に明るさをもたらしますが・・・(意味あり3点リーダー)



水野久美さん

この御大も出演されてます。

オリジナル「ガス人間第一号」には出演されてませんが、東宝特撮映画のヒロインとして数々の作品で活躍されてる方なので、オマージュって奴でしょうか?

そのせいか凄い華を持たせたオイシイ役柄なのですが・・・





以下ちょいネタバレ



水野さん、車椅子で白髪の枯れた感じの後期高齢女性と思ってたら


意外なオチ


しかも中山エミリさん絡みで・・・


サプライズではあるのですが


後味悪い



中村中さんと高橋一生さんの悲恋モノで終われば良かったのに


個人的には、そう思います。



中村中さんが自作曲を歌いあげるシーンだけ何度も見たいです。個人的には。


その曲のタイトルは


「焼心者」


しょうしんもの


タイトルも歌詞も、この作品にピッタリです。


中村中さんに圧倒される猫着ぐるみ姉妹の姉。









0 件のコメント:

コメントを投稿