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2019年12月4日水曜日

飛行機オタクが想像うんちく傾けるイラスト画像付き日記ブログ

北海道行ってきました


飛行機で。


日常的に使ってる方も多いのでしょうか?


そこまでいかなくても年に数回は乗ってるよ。

これが普通?


私、どちらでもありません。


初めてでもないのですが。



機内持ち込み品のチェックが厳しくなってるのに驚きました。


「今頃何言ってるの」ですよね。

保安検査場で引っかかった物品の箱(透明)見たら

スパナ、百円ライター、ドライバーなんかが入ってました。

・・・ドライバー(ネジ回し)もアウトなんですね。



私、飛行機大好きです。


しかし主たる興味の対象は

レシプロ機

1950年代までのプロペラ機


ぶっちゃけ古い軍用機です(一番好きな機体はP51D)


現用旅客機は見分け付きません。


多分、今回乗ったのは787-800だと思いますが・・・



座席は主翼の横でした。



しかも窓際。




飛行機好きが、こんなポジションに置かれるとどうなるのか?



窓に張り付く


景色を見る為ではなく



前縁フラップ、フラップ、スポイラー、エルロン


これらが動くのを見たいから





ファイナルアプローチから着陸までの間、色々動いてて楽しい画像(私だけ)
















伊丹、新千歳間約1時間ずっと窓から外というか、もっぱら



主翼見てました。


全然飽きません。


・・・


行きは左側の席で離陸も日が暮れる前でした。


場所も主翼の真横で前縁フラップもよく見える。


しかし


スマホ電池切れで写真撮れなくて残念!


・・・



離陸の時、フラップと前縁フラップがズルッと下がる。

着陸前にスポイラーが立つ


知識としては分ってましたけど


実際見たら大興奮


・・・


結構バンクとっててもエルロンってあんまり動いてないモンなんですね。


・・・




皆様ご存じだとは思いますが、飛行中は天井から下がる小さなモニターに


現在位置、飛行距離、到着予定時間


こういう情報が表示されます。



現在の速度と高度も



巡航中は大体


高度10000メートル

時速800~900キロ


こんな所です。



古い軍用機マニアとしてつい考えてしまうのは・・・



日本を爆撃したB29 乗員が見た景色の事とか。



速度は全然違いますけど高度は同じ位。



昭和20年3月以降は日本上空では


夜間の都市部絨毯爆撃 3000~4000メートル

昼間の工業地帯精密爆撃 6000メートル


ここら辺まで下がりましたけど


この位の高度だと日本の戦闘機も性能を発揮できます。


B29乗員も結構犠牲出してるんですね。



地上は地獄絵図でしたけど。



今回、帰路は日が落ちた後でした。

下は海。

主翼も見えるのは翌端灯だけ

外に見えるのは夜空のみ。




でも、ずっと外を見てました。


海と空の境目は分りました。


水平線をずっと見てました。



「わがいのち月明に燃ゆ」(林 尹夫 筑摩書房)


林 尹夫(はやし ただお)

京都帝大から学徒出陣。十四期予備学生の方の遺稿集です。

美保基地の801空一式陸攻偵察員

・・・海軍第801航空隊の一式陸上攻撃機という双発機のナビゲーターという事です。

昭和20年7月28日夜間索敵に出撃。

米軍夜間戦闘機に撃墜され未帰還。

享年23歳。


闇の中に目を凝らしながら

74年前、林さんも同じような風景を見ていたのだろうか?

そんな事を考えていました。

平和な時代に旅客機で飛べる事に感謝する猫着ぐるみ姉妹の姉。平和の象徴のようなデカ猫氏と玉猫どん。






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