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2019年12月10日火曜日

香港映画のワイヤーとか谷垣健治さんについて濃い話を語る日記雑記ブログ


「燃えよ!!スタントマン」(小学館)



香港映画好きなら必読の本です。



谷垣健治さんの体験談集


90年代、アポなしコネなしで単身香港に渡ってからのアレやコレや


文字通り「満身創痍」のサクセスストーリー



読み始めて、まず思う事


ジャッキー・リアル・ナイスガイ!


ジャッキー・チェンってエエ人やなぁ



トン・ワイもエエ人や。


この方、香港映画ファンの間では有名人ですが一般的知名度は低いですよね。

「燃えよドラゴン」でブルース・リーに説教されるという重要な役を演じた方。

長じて武術指導(アクション監督)として一流に。










谷垣さんと言えばドニーさん


ここら辺興味ない人にとっても面白い読み物だと思いますが・・・


興味ある人(私とか)からすればお宝情報の山。


価値分る人少ない?




ドニーさんの事以外にも香港映画俳優の素の姿を知る事ができて面白いです。


但し、マーク・チェンでも名前すら知らない人が多いですよね。きっと・・・

ロイ・チョンとかン・ジャンユーになるとマニアック過ぎ?


スタントマンという特化した立場から見た香港映画界


しかも日本人視点


コレ凄い貴重だと思いますけど価値分る人少ないですよね・・・



香港アクションと言えば



ワイヤー



ちょっと使い過ぎじゃない?


そんなケースもありますが・・・



確か昔のハリウッド映画

「シェーン」

この古典的名作でもワイヤー使われてたはず



香港映画界でワイヤー多用されるようになったのって1980年代以降?

ま、70年代のキン・フーの映画でも使ってましたけど・・・


ブルース・リャンなんてワイヤーなしで凄い跳び後ろ回し連発してたんですね。



こんな証言も有ります(別のお宝情報集からですけど)


『我々はワイヤーはほとんど使ってなかった。すべて生身。特にラウ・カーリョンなんかは、ワイヤーがあまり好きじゃなかったんじゃないかな。自分でほんとに動けるから』(「香港アクション風雲録」浦川とめ編著 キネマ旬報社 179ページ 倉田保昭さんインタビュー)


「さすがリアル・カンフー・マスター、ラウ・カーリョン師父!」


・・・私的には超貴重な情報ですけど


価値分る人少ないですよね?




谷垣さんのお宝情報の1つ



「ポリス・ストーリー3」でミシェール・ヨーがバイクで列車に飛び移るスタント


あれワイヤーで釣ってたんですね・・・


監督のスタンリー・トン(元スタントマン)が自らテストしてる写真が掲載されてます(92ページ)


勿論ワイヤー使ってても危険で難易度高いスタントである事には変わりありませんし、なにより


吹き替えではなくミシェール本人がやってる!


凄い事ではあるのですが・・・




その他、貴重な情報満載(ロレッタ・リーとかチンミー・ヤウの話とか)


・・・価値分る人少ないですよね




気になったのが・・・



この本のタイトル


「燃えよドラゴン」

コレにかけてあるというのは分るのですが・・・


縁起悪くない?


濃い香港映画好きとしては


「群狼大戦」


この作品のラストを連想してしまいます。


ムーン・リーもシベール・フーもスタントマンではなく女優さんですけど



ムーン・リー大好きです。

あとアン・ブリッジウォーターとかフェニー・ユンとかレジーナ・ケントとかチャーリー・チャンとかシンシア・カーンと大島由加里かもアグネス・アウレリオとかも



ここら辺のバリュー共有できる人少ないですよね?

日本中に15人位?

いや、そんなに少なくはありませんよね

38人位?

・・・

ワイヤー無しで華麗なアクションを見せる玉猫どんに感嘆する猫着ぐるみ姉妹の姉。「能ある猫は爪を隠す」状態の(?)デカ猫氏。

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