プライバシーポリシー

2020年1月30日木曜日

「パッチギ!」感想文。泣きながら笑える映画。沢尻エリカさん、オダギリジョーさん、大友康平さんGJ


『パッチギ!』見ました。


「なんで今、見たんかは聞かんとくわ」

・・・

「エリカ様最高やったな」


遠い目して言わないで下さい


「ベスト・アクトやったで」

過去形で言わないで下さい。

「過去完了形や」

・・・

「そうならんかったらエエけどな」


ならないでしょう。


「そやな」


めっちゃ可愛かったですよね。

「過去形で言うなや」

ほっぺたプクプクで・・・

私のエリカ様像と全然違ったのでビックリしました

「あのキャラを演じるために役作りした結果がアレなんや」

・・・

「役者やのぉ」



・・・役者と言えば


オダギリジョーさん


「そやな」


60年代ヒッピームーヴメントに影響された人達が実際あんな感じだったのかどうかは知りませんけど・・・


「あんな感じやったような気にさせる所が凄いわな」


はい。特にスウェーデンから帰って来てからが・・・


「爆笑したわ」


ですよね。


「泣けるシーンもあったな」


はい。

塩谷瞬さんと沢尻エリカさんが円山公園でセッションするとこ


「そやな」

「イムジン河って初めて聴きましたけどイイ曲ですね」

「やな」


泣きながら笑ってしまうなんてシーンもありました。


「大友康平パワーや」


ですね。あのシーン、シチュエーション自体も良いんですけど・・・


「あの人が吠えるから、こっちの気持ちもフォルティッシモや」


・・・うまい事言ったやろ的ドヤ顔やめて下さい




エリカ様が役になりきってるって言ってましたけど



この作品、出演者全員そうですよね。


真木よう子さんが出てるってエンド・ロール見るまで気付きませんでした



「井筒監督パワーや」


ですよね。監督の指導ありきでの演技でしょうし・・・


俳優さんは大変だったでしょうけど


「らしいな。でも、演出の要求に応えられるからプロの役者やし・・・」


・・・


「実際の自分と異なるパーソナリティの人物を如何にリアルに演じる事ができるか?


難しいやろうけど・・・


ホンマはそれが役者冥利に尽きるとこちゃうか」


同じような役ばっかりやってる人もいますけどね。


「それはそれでエエんとちゃうか」



セリフとか正直少し違和感も


「確かにな」

上手く説明できないんですけど何か人物のやりとりがスムーズじゃないような、見てて引っかかる感じがするトコあったような・・・

「そやな。でも、それは意図的にそんな演出してんやと思うで」

・・・

「リアルな会話ってあんなんやろ。間があいたり、返事せえへんかったり」

そうですね。

「映画とかドラマのテンポエエ会話、当り前みたいに見てて、それ崩されるとオカシイと思うてまうやん。でも・・・」

映画とかドラマのスムーズな、やり取りって作りモノでリアルじゃない?

「一概には言えんけど例えば・・・ 

『シン・ゴジラ』の会議シーンとかな」

すごくテンポ良かったですよね。そこ高く評価する人多かったような・・・

「ワシ的には俳優さんが脚本家の作ったセリフ並べてるようにしか見えへんかったわ」

・・・リアルではないと

「ワシはそう思ったっちゅーこっちゃ」

そんな事全然考えもしませんでした

「・・・」

この映画のセリフというか会話って内容的にもちょっと・・・

「そやな。でも、それは


ワシらが当事者ちゃうから、そう思うんやろな」


どういう意味ですか?


「アノ時代のアノ場所のアノ人々の主観の中ではアレがリアルやったんやろな


・・・て、なんやねん、その顔」


いや、さっきから何か難しい事言うなぁと思って・・・


「ホンマはこっちが本物のワシやねん。いつもはベタな関西弁のオッサンを演じてるだけや」


・・・マジすか?


「名演技やろ」


ドヤ顔やめて下さい。


「パッチギ!」見ながら大友康平パワーで泣きながら笑う猫着ぐるみ姉妹の姉。



























0 件のコメント:

コメントを投稿