最近、ハマってる本なんですけど。
ビブリア古書堂シリーズ
「今頃か」
めっちゃイイですよね。
栞子さん。
「ある種の男にとっての都合良すぎる理想妄想願望みたいなキャラやけどな」
・・・イラストの力も大きいですよね。
「そやな」
越島はぐって方の絵、クオリティ高すぎ!
「ま、アレで実写化のハードル上げてもうたとも言えるけどな」
ドラマ化と映画化もされてるんですよね。私、見てませんけど。
「ワシもや」
・・・
今、5巻読んでる所なんですけど・・・
「急展開するトコやったかな。2人の関係が。あと過去話が・・・」
ネタバレ許されるのは浜村先生だけですよ!
「御大自ら曰く、それ都市伝説らしいけどな」
・・・さっきの話ですけど
確かに栞子さんのキャラが出来過ぎてて
アレ五浦君の妄想じゃね?
そう思ってるんですけど。
「・・・」
「ビブリア・シリーズってオモロイし完成度高いけど古本屋自体の描写は少ないっちゅーか、その魅力があんまり描かれてないのが残念やな」
・・・辛口ですね。
「ディスってんちゃうで。好みの問題や」
・・・
「ワシ、本好きやけどレア本とか初版本とかに全然キョーミないねん」
私もそっち系ですけど。
「古本屋って場所が大好きやねん」
・・・そっち系じゃないです。
「最近は大手チェーンとかネット通販ばっかりで、それはそれで便利やねんけど」
大体、古本屋って、あんまり見ませんけど。
「それや。どんどん減ってんねん。大阪球場跡地って古本屋街やったんやけど・・・」
それ知りません。
「今、3店舗くらいしか残ってないんとちゃうか」
・・・
「日本橋の老舗もつぶれたわ。あそこ歴史本の品揃え良かったんやけどなぁ。あと難波駅近くの小っちゃい店も。洋書の古本もあったんやけど」
ネットで買えば良くないですか?
「古本屋さんの棚をチェックして掘り出しモンを探すのが楽しいねん。自分も本好きやったら分るやろ」
ブクオフじゃダメですか?
「アレはアレでエエねんけど、個人経営の小さい古本屋さんの方が、お宝発見率高いねん」
そうなんですか?
「ワシの個人的経験に基づく印象や」
・・・
「ぎょーさん古本屋巡りしたけど栞子さんみたいな店員に出くわした事ないわ」
・・・
「栞子さんの父親みたいな人はようけおったけどな」
・・・
「自分、ビブリア古書堂シリーズ好きなんや?」
キライですか?
「好きやで。ようできてるし」
・・・ですね。確かにウェルメイドな作品ですけど
突っ込み所もありますよね。
「入院、個室か?2ヶ月やったら医療費シャレならんで、とか」
・・・そこじゃないです。
「病院の屋上に上がられへんやろ、とか」
そこでもないです。てか、確かにセキュリティとか現実的に考えたら、そうだと思いますけど、そこ突っ込んだらウザいです。
「栞子さんのパーソナリティのせいで店員が居着かないって設定おかしくないか?とか」
ソレ
「やな」
古書店の店員になろうとする奴なんて大抵本好きだからマニアックな本の話何時間聞かされても苦にならないでしょ。
「本好きじゃなかったとしても、別に店やめる程負担になる事やないやろな」
延々、政治の話されたり宗教の勧誘されたりするのなら、ともかく・・・
「しかも、オッサンならともかく・・・」
栞子みたいな人が相手なら
「大抵の男なら本のマニアックな話なんてノープロブレムやな」
ですよね。
ちょいチャラ男みたいな奴が栞子さんナンパしようとして濃い古本トークに引いちゃうシーンありましたけど・・・
「アノ手は、そんな事くらいで引かんやろな。てか、内心引いてても、栞子さんの魅力とオタク部分を天秤にかけて考えたら、あんな簡単に諦めへんやろ」
ま、これも、そこ突っ込んだらウザい奴なのかも知れませんけど。
「ワシら2人ともそうやんけ」
・・・
「店員が居着かへん理由って栞子さんの個性に店員が引いてるんとちゃうような気がすんねん」
どういう意味ですか?
「ワシらみたいなんやったら栞子さん側に拒否られるやろ」
・・・悲しいけどコレ現実なのよね。
「そのモノマネ似てるやんけ」
栞子さんの顔マネしながら本読みふける猫着ぐるみ姉妹の姉。 |
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