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2020年1月4日土曜日

映画ブレードランナーとシド・ミード様とポリス・スピナーとデッカード・ブラスターの話


年末のアレには驚いたで。


「またカルロスの話ですか」


キミは1000%♪


「何すか、それ?」

・・・ま、それは置いといて、映画好き的にはアレやろ。

去年は2019年や。

「それが何か?」

2019年を舞台にした映画と言えば、自分も好きなアレやんけ。

「あ、ブレラン!」

『ブレードランナー』な。

「・・・」




アノ映画の一番の魅力は世界観や。


「その通りだと思いますけどダリル・ハンナ・パワーもデカいですよ」

確かにな。

「レイチェルも人気ありますよね」

ワシはプリス派や。

「私もです」

世界観とプリス。この二つで充分な所を更に色々魅力満載のキセキの映画やで。

「正直、面白い映画ではないとは思いますが」

そやな。でも・・・

登場人物のキャラと世界観が良かったら物語なんかどうでもエエねん。

「・・・」

その世界観構築に多大な貢献をした偉大な人物が・・・

「シド・ミード亡くなったんですよね」

ソラの上に行ってもうた。シドだけに。

「・・・」

自分がクリエイトした未来が来た年に逝ってもうたか。あんな空飛ぶ車なんて実現せえへんかったな・・・

「ポリス・スピナーは最高ですよね」

ホンマや。あの電飾プラモで再現したいんやけど・・・

「難易度高いですよね」

だから結局作らずじまいや。デザインは文句なしやけどな。

「天才ですよ」


その天才でもブラスターはボツにされたけどな。

「アレは妥当な判断だと思います」

そやな。リドリー・スコットのジャッジは正しかったで。

「デッカード・ブラスターも最高ですよ」

ホンマや。アレなかったらブレードランナーにワシここまでハマらんかったやろな。

「私もです。もしシド・ミードのブラスターが採用されてたら・・・」

世間一般的には何の影響もなかったやろけどな。

「・・・ですね」

シド・ミード追悼で今からブレードランナー見よか。

「はい」

ポリス・スピナーにどうやって電飾組み込んで良いのか悩んだ挙げ句、結局プラモ組み立てられない猫着ぐるみ姉妹の姉。















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