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2019年4月28日日曜日

「涼宮ハルヒ」シリーズについて大人が語ってみた。


「涼宮ハルヒ」



世界的に超有名なシリーズですよね。

傑作だと思います。

色々な意味で。



ハルヒ・シリーズについて


大人の視点から

語ってみたいと思います(しかも上から目線で・・・)


炎上モノ


そんな内容かも知れませんが・・・


大丈夫


ここ見る人いないでしょうから。




「ハルヒ」はアニメ化され、ひょっとしたら原作より、そちらの方がポピュラーなのかも知れませんが・・・

「涼宮ハルヒの消失」

これしか見てません

感動しました。




私にとって「ハルヒ」は漫画やアニメではなく



小説


初めて読んだ時、既に

いい年した大人でした。


「ラノベだけど、大人の鑑賞にも耐える小説がある」


こんな情報を耳にして手に取りました。


個人的にラノベをバカにしているわけでは有りません。


そう言う評価もある、という話です。




一読・・・



驚愕


何に驚いたか?


それは・・・


キャラクター設定




類型的


類型の極み!


しかも・・・


全員


登場人物全員類型的!!


・・・


あざとい


ベタ


ひねり無し




勿論、これ作者さんの計算尽くなんですよね。


ラノベの読者層が喜びそうなキャラを


そのまま


加工無し

純度100%どころか

濃縮して


ぶち込んだら


「お前ら喜ぶだろ!!」


結果


大喜びした人(しかも世界規模で)多数


大成功




中途半端は良くない。


恥ずかしがらずに


やるなら徹底してやれ


そういう事ですよね。






でも、大人としては、正直・・・


辟易


特に、某未来人。


あのキャラ設定、正直言って・・・



「先生、ちょっと吐いてきていいですか?」


いや、中学生の時、出会ってたら


「みくる萌えー」ってなってた・・・?


疑問です。


「朝比奈みくる 嫌い」

こういう組み合わせの検索候補が上位表示されるので

同じ思いの人多いようです。

やはり・・・

やり過ぎは良くない。

そういう事でしょうか。



しかし、私のようにキャラの魅力以外の部分に惹かれて


ハルヒにハマった


そういう層も多いわけで、そのポイントは





いや、それも一つの要素ではあるでしょうけど。


SFとしての面白さ


ここです。個人的には。



時間が無限ループに入る

世界が分岐する

これらアイデア自体に新味はなくても

どう描くか?

ですよね。

そこが上手いなぁと思います(何、この上から目線・・・)




物語は他人に読まれなければ意味がない。

当り前

そのための方便として

あのキャラ設定なんですよね。

ま、真面目なSFファンで

「読まず嫌い」

こんな反応する人いるかもしれませんが、そこは


極少数派(SFファン自体少数派という現実・・・)だから問題なし。






結局、ハルヒ原作全冊コンプリートしましたが



入手に苦労しました。


いや、大ベストセラー小説なので、どこの書店にでも並んでいたのですが


問題は


表紙イラスト


特に強敵は


「涼宮ハルヒの溜息」


あれ、大人がレジに出すの


相当メンタル強くないとムリ(結局やった俺はメンタル強者)


今なら、ネット通販で、こんな問題クリア?


いや、梱包しながら、ドン引きされてるかと思うと・・・(自意識過剰)





あと、この小説の上手いところは(謎の高みからの物言い)


主人公をキャラ立ちさせるシーンのインパクトですよね。


「この中に宇宙猫、未来猫、異世界猫がいれば・・・」














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