プライバシーポリシー

2019年4月30日火曜日

NHKの「子供電話相談室」というラジオ番組についての個人的まとめ


「子供電話相談室」



TBSラジオの長寿番組(2008年終了、正式名称「全国こども電話相談室」)ではなく


NHKの「子ども科学電話相談」



こちらについての話です。



昔は夏休み限定だったのが、毎週日曜日昼放送に


レギュラー化されていたんですね。

知りませんでした。

昔、何度か聴いただけで、長きに渡り、チューニングを合わせる事無く過ごし


・・・と言うか、正直


避けてきました。




最近、NHKラジオ聴取アプリの「聞き逃し」機能で発見したのですが・・・




この番組に対しては


強烈な印象があります。


はっきり言って


残尿感めいたモノ




聴取後、モヤモヤが残る



それが、遠ざかる原因になっていました。


具体的に言えば



質問者の多くが納得しないまま相談強制終了させられる




果たして、今どうなっているのか?


好奇心に駆られ、平成31年4月29日放送分を聞き逃し再生



結果・・・


基本変わってない


・・・


ま、仕方ないですよね

例えば

「ブラックホールは、どうして銀河の中心にあるのか?。なんで、そんなモノがあるのか?」


こんな質問に対しての正解があるのか?


まず、そこが問題。


しかも、相手は・・・


小学生。


難問について小学生にも分るように説明する


ムリでしょ。



結局、司会のアナウンサーさんが無理矢理まとめるしかないのですが・・・



昔と変わったかも・・・


そういう点が一つ


それは、回答者側ではなく


子供



空気読める子が増えた



昔は



アナウンサー「○○ちゃん、こういう事だそうですよ」
子供    「・・・」(無言)

アナウンサー「分りましたかぁ?」(威圧)
子供    「・・・うん」(小声)


しかし、現在は


アナウンサー「分りましたかぁ?」
子供    「ハイ、分りましたぁ!」(声は明るく元気だが、そこまでのやりとりからして、明らか納得はしていない)


子供的にも、ここは・・・


こう締めるしかない


そんな心理が働いている


こういう気配り、配慮、暗黙の了解に基づいた対応ができるくらい

日本のお子様の知的レベルが向上している

・・・そう思うのは私だけでしょうか?



言い方を変えれば


2017年、流行語大賞


忖度

これができる小学生が増えた?


忖度って、悪いイメージで有名になってしまったと思いますけど、これは


良い忖度


そして、それは知性の証


そう思うのですが・・・


ま、この番組、過去も含めて通算十回も聴いていない私の印象に過ぎませんけど。



「質問者が、その後どうなった?」


こんな新企画も始まったそうですが


聴いてません


賢いお子様の空気読みトークに救われてるんじゃないの?


勝手に、そんな想像をしてしまいますけど・・・

自分も納得していない猫着ぐるみ姉妹の姉。
ICレコーダーに興味津々のデカ猫氏。














2019年4月28日日曜日

「涼宮ハルヒ」シリーズについて大人が語ってみた。


「涼宮ハルヒ」



世界的に超有名なシリーズですよね。

傑作だと思います。

色々な意味で。



ハルヒ・シリーズについて


大人の視点から

語ってみたいと思います(しかも上から目線で・・・)


炎上モノ


そんな内容かも知れませんが・・・


大丈夫


ここ見る人いないでしょうから。




「ハルヒ」はアニメ化され、ひょっとしたら原作より、そちらの方がポピュラーなのかも知れませんが・・・

「涼宮ハルヒの消失」

これしか見てません

感動しました。




私にとって「ハルヒ」は漫画やアニメではなく



小説


初めて読んだ時、既に

いい年した大人でした。


「ラノベだけど、大人の鑑賞にも耐える小説がある」


こんな情報を耳にして手に取りました。


個人的にラノベをバカにしているわけでは有りません。


そう言う評価もある、という話です。




一読・・・



驚愕


何に驚いたか?


それは・・・


キャラクター設定




類型的


類型の極み!


しかも・・・


全員


登場人物全員類型的!!


・・・


あざとい


ベタ


ひねり無し




勿論、これ作者さんの計算尽くなんですよね。


ラノベの読者層が喜びそうなキャラを


そのまま


加工無し

純度100%どころか

濃縮して


ぶち込んだら


「お前ら喜ぶだろ!!」


結果


大喜びした人(しかも世界規模で)多数


大成功




中途半端は良くない。


恥ずかしがらずに


やるなら徹底してやれ


そういう事ですよね。






でも、大人としては、正直・・・


辟易


特に、某未来人。


あのキャラ設定、正直言って・・・



「先生、ちょっと吐いてきていいですか?」


いや、中学生の時、出会ってたら


「みくる萌えー」ってなってた・・・?


疑問です。


「朝比奈みくる 嫌い」

こういう組み合わせの検索候補が上位表示されるので

同じ思いの人多いようです。

やはり・・・

やり過ぎは良くない。

そういう事でしょうか。



しかし、私のようにキャラの魅力以外の部分に惹かれて


ハルヒにハマった


そういう層も多いわけで、そのポイントは





いや、それも一つの要素ではあるでしょうけど。


SFとしての面白さ


ここです。個人的には。



時間が無限ループに入る

世界が分岐する

これらアイデア自体に新味はなくても

どう描くか?

ですよね。

そこが上手いなぁと思います(何、この上から目線・・・)




物語は他人に読まれなければ意味がない。

当り前

そのための方便として

あのキャラ設定なんですよね。

ま、真面目なSFファンで

「読まず嫌い」

こんな反応する人いるかもしれませんが、そこは


極少数派(SFファン自体少数派という現実・・・)だから問題なし。






結局、ハルヒ原作全冊コンプリートしましたが



入手に苦労しました。


いや、大ベストセラー小説なので、どこの書店にでも並んでいたのですが


問題は


表紙イラスト


特に強敵は


「涼宮ハルヒの溜息」


あれ、大人がレジに出すの


相当メンタル強くないとムリ(結局やった俺はメンタル強者)


今なら、ネット通販で、こんな問題クリア?


いや、梱包しながら、ドン引きされてるかと思うと・・・(自意識過剰)





あと、この小説の上手いところは(謎の高みからの物言い)


主人公をキャラ立ちさせるシーンのインパクトですよね。


「この中に宇宙猫、未来猫、異世界猫がいれば・・・」














2019年4月27日土曜日

イラスト。猫+室内鯉のぼり=大惨事?


鯉のぼり。


春の風物詩の一つですよね?


うちの近所は戸建てと集合住宅が混在しているので、ちょくちょく見かけます。

我が老朽集合住宅に隣接する新築一戸建て豪邸。

その庭にも、立派な鯉のぼりが春風に吹かれて翻っていますが・・・

期間的に、いつ出して、いつ片付けるのが正しいのか?

ふと気になって、調べて見ました。

答え。


明確な決まりは無い(ネット調べ)


成程。




某駅近くで、こんなモノを見かけました。

曇天無風が残念。



これ、設置も撤収も大変だなと思いますけど


こんな風に吊して貰えると、鯉のぼり冥利に尽きるのではないでしょうか?





最近でも、鯉のぼりを掲げるという風習、メジャーなのでしょうか?


個人的には昔に比べると

見かけなくなったな

そんなイメージですが・・・



室内用鯉のぼり


こんな商品もあるんですね。知りませんでした。

猫が居る家庭では、要注意ですよね。

猫的には突っ込み待ち状態でしょうから。

猫視眈々





「猫 鯉のぼり」


この組み合わせワードで検索すると

猫と鯉のぼりをコラボさせたグッズ

そんな商品がヒットしました。

何でも猫と結びつけたがる人がいるんですね。

私もそうです。



あと定番(?)は






無理矢理着せてるなら問題ですけど



猫が嫌がってたら、こんな格好させるのムリですよね。











2019年4月26日金曜日

最強格闘技とは?システマ?とりあえず、握力鍛えてます。


最強格闘技とは何か?



格闘技ファンにとって永遠のテーマですよね。


私も、格闘技愛好家の端くれとして、多大なる興味を抱いている問題です。


武道って様々な流派が有りますよね。


神様 ブルース・リー様が最後に降臨された映画


「燃えよドラゴン」


劇中で

「お前の流派は?」

そう聞かれた神様の、お答えは・・・



「それは戦わずして戦うという芸術と呼べるだろう」(直訳)



カッコいい



意味よく分らんけど・・・



ちなみに、私の流派は



見るだけ派です。


いや


自己鍛錬派


・・・


すみません。正直に言えば・・・



引きこもり自主トレ派



アカン奴や。





昔、某フルコン空手(極真ではありません。その系列ですが)の道場が、大阪難波の雑居ビルの中にあり・・・

「ああ、これが有名な、あの○○会館か」

そう思って、入り口から上を覗くと、薄暗い階段が・・・

二階の道場では、折しも稽古の真っ最中。

恐ろしく気合いの入った男性の声が耳に突き刺さり


速攻逃げました。



「この軟弱者!」(井上遙さんの声で脳内再生)


ま、ありがちな事ですよね?




それ以来、ますます自主トレに励む様になり


と言っても、勿論、単なる自己満足。

開脚ストレッチすら、中途半端。

私の股関節柔軟性は・・・

TWICEのチェヨンと同レベルです。





最強格闘技とは何か?


最近、よく聞くのが・・・

システマ

ロシアの軍隊格闘技ですよね。

私的にも、最強イメージ強いです。



個人的には、システマと言えば



すぎむらしんいち先生の

超傑作

「ディアスポリス」(原作 リチャード・ウー 講談社)

システマが重要な意味合いを持って登場しますし、単純に言って

カッコいい!


すぎむら先生は日本一(世界一)アクション・シーンの描写が巧みな漫画家さんだと思います。



「右向け左!」(原作 史村翔 講談社)

この作品では

スタンリー・キューブリック

「2001年宇宙の旅」で知られる、世界的巨匠のベスト作(個人的見解)

「フルメタル・ジャケット」

この名作の、あるシーンのパロディをされているのですが・・・

カット割り、演出

すぎむら先生の方がキューブリックより上手い!


「ディアスポリス」でもシステマ絡み以外では

イサーム格好良すぎ!

・・・思い出して興奮してしまいました


結局、私の中での

システマ最強説

これは

すぎむらしんいち先生効果






K-1やプライド大人気の頃


今は無きF社が・・・

武道や格闘技関係者の若き日の逸話を拝聴する

こんな企画のムック本を何冊も出版していました。

要は

ガチ・ストリート・ファイターの体験談集



5、6冊は読みました。


面白かったです。色々な意味で







で、皆様、散々、武勇伝、やんちゃにも程が有るだろ話をされた後

のべ数十人、ほぼ全てに共通した結論は・・・


喧嘩なんかやるな



・・・ですよね。


謝って済むのなら土下座しろ

金で解決するのなら、そうしろ。

もめ事になるような場所に行くな。


これが最大公約数的結論


但し、道徳や倫理から導き出された答えではなく・・・


日本は法治国家。


喧嘩に勝っても刑事罰下されたら社会的に負け。

・・・そうですよね。確かに。


傷害罪で前科ついたり収監されて

「俺は勝ったぜ」(キリッ

・・・いや、負けてるやん。



あと、更に、こんなご意見も。

喧嘩勝った数ヶ月後、後ろから頭、鉄パイプで殴られるかも

そうですよね。相手は根に持ってリベンジを狙ってても不思議ではないです。

言われたら納得ですが素人には無い発想だとも思います。




ただ、皆様、この答えに辿り突くまで

色々あったんですね・・・



喧嘩は良くない。


言うまでもありません。

しかし、降りかかる火の粉を払わざるを得ない時もあるかも知れない。

普通に生活してれば、そんなシチュエーションそう無いでしょうけど・・・

可能性はゼロではないですよね?

やはり万一に備えて格闘技の嗜みは有った方が良いのか?

備えあれば憂い無し

そうかも知れません。

でも、忙しい中、スキルを学ぶ時間も中々作れませんよね。

生兵法は怪我のもと

こんな格言もありますし・・・



前述した方々のご意見の中に


逃げろ


こんな選択肢もありました。

「逃げちゃダメだ」

いや、そんな事ありませんよね。

14歳の少年を謎兵器に押し込んで死ぬかも知れない戦いをさせる方が間違っているのです。

・・・それは違う話。


三十六計逃げるにしかず

こんな格言もありますし・・・



格闘技習うより、ひたすら

走り込み

これに特化してトレーニングすれば、時間の節約にもなりますよね。

というか、わざわざ時間を割く必要すらない。

普段、歩いてる道を走ってみる

これでOK。



でも、捕まってしまったら、どうする?



壁、地面、ガードレールの有効利用


やっちゃうと傷害罪で済まないかも・・・

個人的結論は


握力


これを発揮して脱出を図る。





握力なら、自分の部屋で何かしながらでも(私の場合、YouTube動画鑑賞が多い)鍛えられますしね。

「何を見ながらか?」によって力の入り方変わります。

・・・で、先日、またやりました。

同じ場所に反復して負荷がかかる事によって
金属疲労→断裂。
それだけの話ですが・・・


これで4回目くらいです。

今の自分の握力が何キロか知りませんけど・・・

普通の人よりは強いでしょう。

これを使わざるを得ない状況には陥りたくないものです。

2019年4月25日木曜日

自意識過剰。ナルシスト派?ネガティヴ派?全く意識しない派?


自意識過剰



例えば・・・


公衆トイレの洗面台の鏡の前で


顔を、あっち向けたり、こっち向けたり

髪の毛を指先でいじくり回してたりして


5分くらい、人生の限られた残り時間を消費してる人。




女性の皆さん

男性用トイレでも、こんな行為に及ぶ人がいるんです。

結構、多いです。

ま、性別関係ないって事ですよね。

自意識過剰には。




基本、人は他人に対して、さほど関心興味はない


だから

「昨日、髪カット行ったけど、少し切りすぎたかなぁ」

「今日、前髪のまとまり悪いな」

「もう少し、毛先遊ばせた方が良いかも」

「毛穴、もう少しなんとかならないかな」

「ゲッ、こんな所に新しいシミが・・・」

「ほうれい線、太くなってない?照明のせいで、そう見えるだけ?」

「顔むくんでる・・・昨日飲み過ぎたかなぁ・・・」

「ちょ、顔剃ったばかりなのに・・・」

「ファンデーションのノリ悪いなぁ」

「新しいウィッグ、似合ってるかな?」

「初めて女装して外出。ドキドキ」


そんな事、誰も気にしてません!


・・・


ま、一概には言えませんか。




自意識過剰


これは2種類に大別出来ると思います。(私見)

まず・・・

自己愛過剰型(ナルシスト)

鏡で自分を眺めてる時間が長いのが特徴。

良くも悪くもポジティブ・シンキング系。

基本的に自己認識と他人の評価が必ずしも一致しないという現実を理解していないし、その気もない。

周りからは「ちょっと個性的な人」扱いされる領域までイッてしまうケースも多い。

しかし、往々にして本人は気づいてない。


加齢の結果・・・

「昔の自分とは違う」

その変化に気づかない、あるいは認めたくないので、無意識に現実逃避して無かった事にした結果

「かなり個性的な人」(色々配慮した言い方)

こんなポジションをゲットするパターンも多いが・・・。

殆どが、一生気づかず人生を全うする。

つまり・・・


幸せな人達。



自己認識と世間一般の感覚の乖離という点では


筋力トレーニングやタトゥー愛好者が甚だしいですよね。


端的に言えば

本人「めっちゃイケてる。カッコいい」
周り「やりすぎ。変なの。キモ」

良くあるパターンだが本人は温度差に気づいてすらいなかったりする

要するに



幸せな人達。




もう一つは


劣等感過剰型(ネガティヴ系)

このタイプについては、茶化したりするのは、どうかと思うので自粛。

私も、こっち側ですし。

広義に言えば、こちらの類型に属する人の方が多いとは思いますが・・・

ナルシスト系と違って、拗らせると大変。



そうなる前に

この類型に注目!


それは・・・


意識フリー型(フラット系)


他人に自分がどう見られているかという事を考える発想すらない

いますよね。極まれに。

そんな人に私はなりたい。



以上、駅のトイレの鏡の前で髪いじくり回してたイケメン兄ちゃん見て沸き上がってきた戯言でした。

平気で、この格好で外出出来るくらい
「意識フリー」になると、それは又色々問題。





































2019年4月23日火曜日

ジョニー・トー監督おすすめ香港映画「ザ・ミッション 非情の掟」ネタバレ感想


「ザ・ミッション」



1999年香港映画

傑作です。




尺は88分=無駄なし


まずメインの5人を演じる俳優が素晴らしいです



アンソニーウォン


90年代にドニーイェンとは別の意味で大暴れした方。



本作では5人組のリーダー的役割。居丈高に命令する事はなく、しかしチームの中心牽引役だという存在感を示します。

理容師さん役なのですが

90年代アンソニーウォンのイメージが強い者としては

アンソニーがハサミなど刃物持ってるとハラハラドキドキです。





フランシス・ン


個人的には「ン・ジャンユー」という名前で定着しているのですが・・・

2人組の兄貴分役です。


「香港電影城シリーズ」

1990年代に、そんなナイス・ネーミングのムック本があり

私は全5冊コンプリートしてます。

香港映画ファンにとっては宝の山とも言える貴重な情報源。


その3冊目「香港銀幕特急」にインタビュー記事が掲載されています。

読書が好きで、特に日本の小説が大好きだそうです

「夏目漱石、芥川龍之介。現代の作家では、村上春樹です。『ノルウェーの森』が好きだった。それに五木寛之の『青春の門』も全巻を読んだし、三島由紀夫の短編も好きです」(「香港銀幕特急」小学館 49ページ)

谷垣健治さんの「燃えよスタントマン」(小学館)にも

日本ロケに向かう飛行機の中で、ずっと本を読んでいて

「横目でチラッとのぞいてみたら、哲学関係の本のようだ。こんな本、読んでわかんのかよ~、読んでるふりして眠ってるんだろ~と思って、鎭宇をチラッと見ると、ホント~に真剣に読みふけっていた」(165ページ)

鎭宇とはン・ジャンユー=フランシス・ン。

本好きとしては好感度アップのエピソードです。

しかも日本の小説が好きとは。

「中国の現代文学って不毛というか、空白が多くてねえ。文化大革命のせいで、消されてしまったものがたくさんあって、だけど日本の文学はバラエティがあって、読み応えがある。それが、羨ましい」(「香港銀幕特急」49ページ)

そういう事だそうです。

読書って文字情報を頭の中で具現化する作業ですよね。

俳優さんの役作りにも重なる行為だと思います。

日常的にそれをやっていれば、役に対するアプローチ・スキルも向上するのでは?

実際、フランシス・ンを見てると、そんな感じがします。


この映画でのフランシス・ンを一言で表せば

「兄貴やさしい!」

ベタベタした甘さ優しさではありません。



ジャッキー・ロイ


フランシスの弟分役

若いイケメンチャラ男

こいつのせいで

ミッション・コンプリート

ギャラ貰って解散

そのはずだったのに

新たなミッション追加(しかもノーギャラで)

こんな展開になります。



ロイ・チョン


イヤな奴の「役」が多い人

ですが・・・


「あと、一番キライな男優は、張耀揚!あいつなー、わがままでよー、本当に役のイメージそのままの奴だぜー。」(「香港銀幕特急」31ページ)

張耀揚=チャン・ユーヤン=ロイ・チョン

この発言の主は

シン・フィオン!

と言っても

誰それ?

一般的には、そんな反応でしょうけど

80年代以降の香港映画の悪役占有率8割(それは大げさ)

名前は知らなくても

「また、あのデカい人出てる」

これでお馴染みの(?)

シン・フィオン先生のインタビュー

こんなレア・コンテンツが掲載されてる「香港電影城シリーズ」は宝の山。(濃い香港映画ファンにとっては)

ホントに役柄のままの人なのか?

リアル・ロイ・チョンのパーソナリティーはともかく、この映画では

ナイスガイ。

そして・・・

コルト・ガバメントのスライドをガチャガチャ動かした後

「リコイル・スプリングを2ポンド重くしてくれ」

このセリフで

ある種の人(私を含む)のハートをゲット。

リコイル・スプリング重くして市販のカートリッジ使うとスライドの後退量不足が起きる。つまり自分で装薬量を増やしたホット・ロードのカートリッジ使うつもりなんだな

・・・今、なに言ったのか理解出来なかった方

あなたは「ある種の人」ではありません。

その方が良いと思います。



ラム・シュー


アゴのホクロから毛が(それも長いのが何本も)生えているという

ロバート・デ・ニーロですら思いつかないような独自の役作りに驚かされます。


終盤、タクシーの中での1人謝罪シミュレーションは感動モノです。

「PTU」と言う映画では

バナナの皮を踏んで滑って転ぶ(しかも2回)

これまた独自のパフォーマンスを披露していました(香港映画限定だと独自でもない)




この作品での定番絶賛ポイント



某巨大ショッピング・モールでのアクション

紙くずサッカー

音楽


完全同意です。







ラスト・・・


「あの、ブランク作動するタウルスどこで調達したんだろう?」


ある種の人にとっては疑問ですが・・・


鮮やかな幕切れです。


この映画、3回見ました。


またリピートする事でしょう。


作動不良が起きるとフィーディング・ランプを紙やすりで磨いたり、マガジン・リップをペンチで調整したり、リコイル・スプリングを2巻きカットしたりして余計状態を悪化させてしまう猫着ぐるみ姉妹の姉。




令和2年12月13日追記

香港電影城の6冊目が出版されてたんですね。知りませんでした。(5冊目が出た1年9ヶ月後の1999年12月)

新・香港電影城 香港スター伝説

最近、古本屋さんでゲット、相変わらず濃い香港映画にはタマラン内容。

で、ロイ・チョンのインタビューが載っているのですが・・・

映画のイメージと違っていい人みたいですね。













AAA(トリプルエー)の件について


AAA


イヤ、別に、あの事件に特化した話ではなく


Alcohol

Addiction

Attack


こんな一般的な問題として考えてしまいます。


他人事ではない。


自分だって・・・



やる側

やられる側

双方になってしまう危険性ありますよね?





ま、最近は

「お酒飲みません」

そんな若い方が多いとか。

加害者側に堕ちる危険性はないですよね。



今回の件



「俺の事知ってるだろ?」(自信)
「知りません」(全否定)

これがトリガーになったそうですが・・・(ご本人は覚えてないとか。覚えてても、こんな恥ずかしエピソード認められませんよね)







自分の価値観を他人も共有していて当たり前



幻想に過ぎませんが


それが崩壊した時

無意識下で、スイッチが入ってしまったのでしょうか?


絶対、誰も知らない、知る由も無い、知る必要も無い。
そんな価値観をWeb上で喧伝するヤバい奴。








実際、あの方の知名度どうなんでしょうか?



紅白に何度も出場されてますけど・・・


「さゆりちゃんの天城越え楽しみ」

こういう視聴者層からすれば

このグループの出場時間は

トイレタイム

存在しないも同然ですよね。



私、個人としては


グループの名前は知ってたけど曲聞いた事無い

ま、耳にしてたかもしれませんけど能動的に聴いた事はありません

あと、日本のブレイクダンスの草分け的存在

宮田健男先生

この方のプロフィールに

「AAAシングル楽曲振り付け」

そんな記述を見たのが意識の片隅にありました。


ある一点、とてもインパクト大の印象が


それは・・・




「ハチミツとクローバー」原作の



台湾ドラマ


「蜂蜜幸運草」(2008年)


この作品での


花本はぐみ役


「誰、この可愛い子?!」

驚愕して調べたら

当時メンバーだった(2017年に脱退されてたんですね)

伊藤千晃さん


しかし

それで、所属グループ自体に興味を抱くわけでもなく(メンバー全員女性だったら、違ったかも)

AAA=台湾版ハチクロに出演してた超絶可愛い子がいるグループ

そんなイメージのまま、約10年の時が流れ・・・



今回、思わぬ形で、それが更新される事になりましたとさ。















2019年4月22日月曜日

Bloggerユーザーがグーグル・アドセンス申請。しかし2ヶ月経っても・・・


グーグル・アドセンス



ブログやってる人全てにとって憧れの響きですよね(?)


この審査通れば

「ブログ運営者として一人前」みたいな・・・



申請してみました。


PV数1日平均30程度

しかも減少中

誰得にもならない日記雑記ブログ主の分際で・・・



このBloggerというツールは


アドセンス申請が簡単

だから

「つい、やっちゃいました」

そんな感じです。



Bloggerでブログ始めると、


ある日

アドセンス申請ボタン

こんなモノが表示されます。

表示条件は不明。

「いつ表示されるか?」

人それぞれ違うようです。


私の場合


ブログ開始から数週間後(一ヶ月は経ってなかったと思います。毎日チェックしてた訳では無いので、正確な日数は分りません)

記事数20程度

この頃、申請ボタン表示されました

ちなみに、この時点での自分以外の

PV数はゼロ!



誰にも見られてないのに広告なんて意味ないだろ


そう思って放置していたのですが・・・

ボチボチ、アクセス数がカウントされるようになると

出来心が芽生え・・・そして

2019年2月16日

アドセンス申請ボタンを

ポチッと押してしまいました



それから数日間はドキムネ状態でした(この表現分る人)


勿論、合格するなんて思ってませんし

特に最近は審査厳しくなっているそうなので

でも、判定待ち状態ってドキドキしますよね?

しかし、

3日経ち

1週間経ち


もう2ヶ月以上

「場合によっては」に該当?
にしても「通常1日足らずで完了」が「2ヶ月以上経過」





・・・結局、こういう事ですよね

妥当な突っ込みを入れる猫着ぐるみ姉妹の妹と玉猫どん。

令和元年5月31日追記

今日まさかのこのメールが・・・




とりあえず、もっと多くの人に見て頂けるブログを目指します。








2019年4月21日日曜日

モンキーパンチさん亡くなる。「カリオストロの城」とルパンの話


モンキーパンチさん逝去。


このニュース聞いて驚きました。



たまたまYouTubeで見た「日本のアニメは海外でも大人気」

こんな内容の動画にモンキーパンチさんが出演されていて

それを見た翌日、訃報に接したからです。

ご冥福をお祈りします。



余談ですが(このブログ自体その塊)


個人的経験として・・・

俳優さんとか作家さんとか有名人についてネットで情報に接した直後

その方が亡くなる

これ多いです。

単なる偶然?

この奇妙なシンクロニシティ


別のパターンもあり

有名人についてネットで調べた直後

熱愛発覚とか

電撃結婚とか

最近では、篠田万里子さんが・・・

どうでもいい話ですが、誰も読まないので問題なし。



モンキーパンチさんと言えば


ルパン三世


ですよね(私にとってはそうです)

でも、コミック版読んだ事ないです。

TVアニメも殆ど見てません。

私にとってのルパンは

「カリオストロの城」





多分、そんな人多いと思います(?)

個人的には宮崎駿作品としては

「ナウシカ」と並ぶツートップです。

「ルパン」に興味ないからスルーしてる

そんな、昔の私みたいな人がいたら・・・

人生損してます。

私に、この作品を薦めてくれた友人に感謝してます



この作品、銭形警部の最後のセリフが有名ですよね。


確かに感動的ではありますが

自分でネタ振って突っ込んでる感

これ拭えないですよね。

よく考えたら、取って付けたような印象も。


個人的に最も好きなシーンは

囚われの身になって意気消沈しているクラリスに

ルパンがショボい手品見せて元気づけようとする


ここ泣ける


そんな方多いですよね。

とにかく、山田康雄さんの演技が素晴らしいです。


「カリ城」感動シーン再現グッズと猫着ぐるみ姉妹の姉。
この2秒後、万国旗でデカ猫氏が釣れる。



昔の日本映画って封切り作品でも二本立てが多かったんですね。


「カリ城」も、そうでした。

ある映画評論家(女性)がどこかで

「併映作品のタイトルは書きたくもない!」

こんな感じでご立腹されていたのを覚えていますが

その同時上映作品の名は





「Mr.Boo ギャンブル大将」




・・・



「カリ城」とはベクトルの方向が違うだけで


悪い作品ではないと思います。でも・・・


何故、この組み合わせ?


確かに疑問ではありますよね。



そういう意味では

「となりのトトロ」と「火垂るの墓」

この二本立てもどうよ?

そう思った記憶があります。





ルパン三世って実写化もされてますが・・・


最近の小栗旬さん主演作は有名ですよね。

私のような映画マニアの間では、まず目黒祐樹さん主演作有りきです。

どちらも見てませんけど




漫画原作の実写化って難しいですよね


原作に忠実にするか

翻案するか

まず、この二つのアプローチがありますし

原作キャラとイメージが違う

この視点からの批判を浴びるリスクもありますよね。

個人的には漫画原作映画というと・・・





力王



カオウじゃないです。




リキオウ





ある意味傑作だと思います。



・・・ある意味。



とりあえず丹波哲郎先生の偉大さを実感できます。


「イップ・マン」シリーズのルイス・ファンの若き日の姿も拝めます(まるで別人)



ルパン三世実写と言えば



フランスのファンが自主製作した予告編

凄いです。

驚愕しました。


何に驚いたかと言えば





ルパン三世は実在した!





2019年4月20日土曜日

ネットと宮崎駿さん引退撤回の話


「弁護士さんにトリッキーな懲戒請求したら、こうなった」



このニュースの個人的面白ポイント驚きポイント



裁判所に全否定されるような内容の懲戒請求した人々の数が結構多い


だけではなく


平均年齢が高かった




退職後、時間自由に使えるようになって

ネットの闇の部分にハマってしまった

そんな方もいらっしゃったようです。

ネットって便利なツールですけど、使い方間違ったら、こうなる

そんなケースですよね。




他人に偉そうな事言えません


自分自身、ネットのダークサイドに落ちかけた経験があるからです。

衝撃の告白

ま、誰も読んでませんが・・・


別に「懲戒請求に乗っかるところだった」という話ではありませんが、それとは別の

ネットの危険領域の話です。

勿論、ネットのせいではなく

100%自分の愚かさ故、そこに踏み込んでしまった。

そんな恥の告白。

誰も読む事はないでしょうが・・・

同じ事を繰り返さない為に、自分用に総括しておきます。






ネット上の論争


ハマるとヤバいです。


自分のコメにレスがついてないか気になって1日何度もチェックしてしまう

長文反論コメントを書き込む

自分の意見に否定的なコメントに対しては必ず反論する

・・・時間の無駄遣いです。


思わぬ角度から斬り返されて反論出来なくなる=論争に負ける事を考えると心配不安になる。

罵詈雑言を浴びせられ気分が悪い

・・・精神衛生上良くないです。




普通に考えれば、その通りなのですが・・・


自分が最後にレスする側にならないと負けた意識

これに支配されて

客観的な勝ち負けの定義や意味を度外視して

不毛極まりない争いを展開してしまうのです。



今考えれば、ホント愚かな事してたなぁと思います。


今もネットへの書き込みは時々やってますが(え?)

適当な所で論争を切り上げて終了できるようになりました。

相手は「勝った」と思ってるのでしょうが

別にどうでも良いです。

熱くなってた頃は、これが我慢できなかったのですが・・・

「ネット上の論争で勝つ事に意味も価値もない」(「勝利」も自己判定自己満足に過ぎない)


こんな当たり前の事に気づいて

暗黒面からの脱出に成功しました。




てか、最初から気づけよ




自己弁護ではありませんが


論争自体に加熱泥沼化する危険性があるのかな

そう思います。


昔は一般人の論争と言えば

直接対面して口頭で論戦

基本、これだけでしたよね?



でも、ネットの誕生によって、私のような人間にも

直接言葉を交わす以外の方法を使う

公開された

「論争する場」が与えられた

その結果

「ああなった」







ネット時代以前に公の場でディベートやった一般人もいました


例えば


宮崎駿さん


17歳高校生の時(!)の

「世界の艦船」という雑誌読者投稿欄でのエピソードは有名ですよね(?)

コアな軍事テーマで、しかも

専門家相手に

意見応酬

結果・・・

宮崎少年のターンで終了。

果たして勝利感に浸ったのでしょうか?



まさか、今も軍板で大暴れ

それは絶対にない。

引退後、軍板に参入

それも絶対にない。



しかし・・・

長年ため込んでるモノはたくさんあるんですよね。

でも、そう言う知識を全開にした「映画作品」

一本もありません。

そんな「モデルグラフィックス」紙上でぶちまけてたような

一般人相手には晒す事を自粛してた(?)モノ

これ、眠らせたまま終わらせるのは勿体ないと思います。

・・・え、思いませんか?





宮崎駿様におかれましては・・・



引退は仕方ないにしても最後に

一般人にどう見られるのか?

これ完全無視して

戦車男歴数十年の知識思い入れ蘊蓄フル投入した

究極の戦車映画

これを作って下されば良いのに

個人的には、そう強く思います。





猫とパソコンの絡みって構図、定番の一つだと思いますけど・・・


ひょっとして

ネット上で論争展開中のデカ猫氏。この数秒後、熱くなりすぎてPCを机の上から引きずり落とす事を知る由もない猫着ぐるみ姉妹の姉。

ネットの回線の向こうの論敵が実は猫だった。

もしそうなら、腹も立たないどころか笑えるんですけど・・・






2019年4月19日金曜日

ASMR。汚い?ウザい?気持ち悪い?猫?


ASMR


ASMRって生理的にムリと思ってる猫着ぐるみ姉妹の姉。同意見(?)のデカ猫氏。



そんな新たな概念が誕生してたんですね。


最近まで、知りませんでした。

まだ日本語の訳語は定着してないようです。

音フェチ

癒やし音

ここら辺が良く使われてる感じ?

聞いてて心地良い音

そういう事ですよね。

YouTubeにもASMR動画沢山アップされてるそうですが・・・

これも知りませんでした。

ヘヴィYouTube愛好家ですが

YouTuber動画は全く見ないので。




どこで知ったかと言えば


韓国のバラエティ番組動画(K-POPも結構好きで良く閲覧してるのでレコメンドされたんしょうね)

ある一定以上のデシベルの音量を出さずに(測定する機械が設置されている)

出演者が与えられた指示を実行する

そんな企画。

当然、出演者同士の会話も

囁き声

その番組のテロップに表示されていたのです。


ASMR


これ日本では、まだあまりメジャーではないのでしょうか?(個人的に地デジ切り替えを機にTV廃止したので良く分りませんけど)


韓国では、こんな風にバラエティで使われる位一般化してる概念みたいですね。





私が見た動画は

EXIDのハニとへリンが出演してました

2人の面白可愛さが炸裂!



具体的にASMRとは?


結局、人それぞれ

上記番組でもASMRというテロップ出てましたが

囁き声

これ人気あるみたいです。

言うまでもなく

誰の囁きか?

これ重要ですよね。

個人的には、囁き声は鳥肌サブイボ(悪い意味で)と紙一重です。

ハニさんへリンさんの囁きなら文句ありませんけど。



他にポピュラーなASMRは(ざっとネットでチェックした結果)


水音

PCのタイピング音

焚き火のはぜる音

焼き肉の焼ける音

耳かきの音

足音

炭酸のはじける音

咀嚼音

・・・


個人的には正直どれもビミョー。


特に咀嚼音なんて絶対ムリムリ

基本、人が何か食べてる映像も見たくないし。(これも「誰か?」によりますけど)




ASMRの関連検索候補に



ウザい


気持ち悪い


汚い


こんなワードが上がってきますけど


分かります。







何でも猫に絡めて考えるブログの主としては当然これも気になります


「猫とASMR」


検索!


色々ヒットしました。



ゴロゴロ音

寝息

カリカリを食べる音


これらは納得です。


咀嚼音や食事シーンも猫ならOK?



はい、そうです。


猫ASMRゴロゴロ音発生中のデカ猫氏。



2019年4月18日木曜日

YouTubeの「メタル系ギター弾いてみた動画」何故、女装?

YouTuber


人気らしいですね(良く知りませんが)


私もYouTuberです





良くYouTubeを見る人。



・・・






時間さえ許せば何時間でも閲覧してしまいます。




音楽

飛行機



この3ジャンルが主な視聴対象なのですが・・・

あと、エド・スタフォードさんとかベア・グリルスさん等のディスカバリーチャンネルサバイバル系動画



今回は音楽の話です。



プロのアーティストのコンテンツだけでなく

一般の方がアップした動画

これも多いですよね。

アマチュアが自分のパフォーマンスを世界に向けて発信する事が出来る

YouTubeって、そのためのツールでもありますよね?

良い時代になったと思います。

昔なら、狭いエリアで知られていただけで終わっていた人々のスキルを、世界中で共有できるようになったのですから。


個人的には

ギター

それもヘヴィメタル・ハードロック系の

弾いてみた動画

大好きです。


楽器出来る人、尊敬します。


フェンダージャパンのテレキャスと安いトランジスターアンプとチューナー持ってますけど

全く弾けません。

押し入れの奥に眠ってます。

フェルナンデスのランディ・ローズ・モデルも持ってましたが(中古)これは引っ越しの時に処分しました。



ドクターシーゲルこと成毛滋さんの


「パープル・エクスプレス」


ご存じでしょうか?

深夜のラジオ・ギター教則番組。


成毛滋さん


伝説的ギタリストです。



今考えれば色々な意味で凄いコンテンツでした。

成毛氏は残念ながら故人ですが、企画自体は復活して欲しい気もします。


6弦3フレット人差し指、5弦4フレット中指、4弦5フレット薬指、ダウン・ピッキング

ジャーン

こんな感じで1音ずつ成毛さんが実演して下さるのが深夜のAMラジオの電波で発信されてた時代もあるのです。



テレキャスは、この番組のプレゼントに当選して頂きました。

SHOW-YAの五十嵐美貴さんがアシスタントをされてた時でした。

だから、このテレキャスは捨てられません。


「せっかく持ってるんだから練習してみようかな」

そう思わないでも無いのですが・・・

楽器に限らず向き不向きってあるような気がします。

で、自分には楽器向いてないのかな・・・と。

本気でやった末の結論じゃないので

単に「ちょっと囓ってすぐ投げ出しただけ」


アカン奴や


そういう事かも知れません。


それはともかく・・・

楽器以外でもそうですけど

結果に占める、努力と才能の比率

これ、どんなモンなんでしょう?

勿論、一概に言えない事だと思いますし

まず、努力有りき

・・・でしょうけど



桜花(さくら)さん


その筋では有名?

もの凄いギタリストです。

現在、まだ十代の女性。

9歳位(!)からYouTubeにギター演奏動画をアップし始めています。

LOUDNESSのコピーが多く

高崎晃さんともツーショット写真撮ったりして公認(?)

コメント欄は英語の書き込みが多いですね。

オッサンを自称する人の

「俺、自分のギター捨ててくるわ」

こんな完敗宣言も。

桜花さんって、もの凄く努力されてるんでしょうけど・・・

「生まれつきの才能もあるんじゃない?」

正直、そんな事も頭を過ぎります。


単なる負け犬の遠吠え

・・・ですよね。

ともかく、時々閲覧してはその超絶パフォーマンスに圧倒されてます。




メタル系ギター弾いてみた動画で気になるのは



女装


そんな方がチラホラ。





女装してるって明らかにしてなくても

コメント欄で

「女の子の格好してるけど、手とか指見たら、この人、男でしょ」

そう指摘されてる方も。(顔はカメラのフレーム外だったりマスクしてたりする)

ま、真偽の程は不明ですけど、確かに言われてみると指や腕、骨格は男性かな・・・って方もいらっしゃいます。



別に女装が悪いとか全く思いませんけど





何故、女装?








女性なのにコメ欄に「これ女装してる男だろ」

こんな書き込みされてるパターンもあって・・・

ご本人複雑な気持ちでしょうねぇ。

女装してると勘違いされる猫着ぐるみ姉妹の妹(女性)本人の意志に関係無く性別変更されてしまった玉猫どん。



















2019年4月17日水曜日

大林宣彦監督映画「ふたり」の感想。ネタバレ有り。主題歌は名曲。しかし・・・


「ふたり」



1991年公開の大林宣彦監督映画。


最近初めて観たので(遅いですね)感想を・・・






赤川次郎さんの原作は未読です。



近所、学校でも評判の「良くできた子」の姉(しっかり者でピアノ上手くて演劇部花形)

比較される対照的な妹(小説書くの好きで少し不思議ちゃん)

この姉妹の姉が事故で亡くなってしまうが・・・

幽霊となって蘇り、妹を(文字通り)陰から助けてくれる


妹役は石田ひかりさん

初々しい

この一語に尽きます。





姉役の中島朋子さんが良いです。




この作品が公開された1990年代初頭


「ニュー・ビデオ・パラダイス」(株式会社CBS・ソニー出版)

そんな月刊映画雑誌が有りました。

薄っぺらな外見とは逆にコンテンツは濃厚で、個人的には大好きな雑誌でしたが

1年続かず全11号で休刊という名の廃刊になってしまいました・・・(今も全部持ってます)


その「ニュー・ビデオ・パラダイス」第1号に

「ふたり」の話題をメインにした

大林監督とおすぎさんの対談が掲載されていました。

その中で、大林監督は中島朋子さんについて、こう評価されてます。


「女優さんにとっていちばん大事なのは、存在感とかいうけれど、映画のなかで存在感というのは気配なんですよ。その人がスーッと通ると、せつなくなるとか、優しさが感じられるとかね。あの子はそういうものを持っていますからね。」

確かに幽霊役なのに「気配」があります。いや、幽霊役だからこそ必要なのかも。



他に印象的だったのは



吉行和子さん

鬼気迫る程の幸薄感炸裂。短い出演時間ですがインパクト大。
これぞ俳優ですよね。


竹中直人さん

暗いトーンの映画の数少ない明るい要素という事で大林監督演技指導一切せず竹中さんの好きにやらせたのかな?と思いました。
正直、少し暴走気味?


島崎和歌子さん

ダーティーワーク発揮して本来予定されていた石田ひかりさんを押しのけて学園祭演劇の主役をゲット。
芝居終了後、舞台上で、悪びれた様子ゼロで何故か自ら真相告白。

「悪く思わないでね。テへっ」

石田さんのガチ平手を喰らい、上から落ちてきた毛布に巻かれ舞台からも映画からもフェイド・アウト。
石田ひかりさんが事故にあったという嘘電話をかけ、そのショックで石田さんの母親が倒れ入院、石田さん主役がお流れになったんですから当然。

この頃、芳紀17歳のアイドルだった島崎さん・・・





2時間30分の長尺ですが気になりませんでしたし、完成度高い映画だとは思いますが


個人的にはイマイチ乗り切れない部分もあって例えば・・・





セリフ、チョコチョコ違和感


1990年当時でも若い女子が

「談判だ!」

「ナマ言ってるんじゃないわよ」

こんな言葉使いする事は無かったと思います。



あと、大林映画あるあるだと思いますが・・・


合成チャチな箇所が目立つ




しかし、問題は、そんな事よりも



最後に流れる歌。


「風の想い」(超名曲)

劇中でも石田さん中島さんによって断片的に口ずさまれ、この映画の通常底音と化しているのですが・・・

最後にフル・コーラス流れるのは・・・

男の声。

「誰、このオッサン?」(初めて聞いた時の私の素直な感想)






作曲者の久石先生と大林監督のデュエットだそうで・・・




御大二人まさかの降臨!



・・・



悪くは無い




味はある(苦し紛れの定番褒め言葉)




でも、何故・・・?

ここは中島朋子さんと石田ひかりさんの「ふたり」のデュエットでしょ

しかし・・・

巨匠はそんな凡人の予想のはるか斜め上を行くのでした・・・



この巨匠コラボ、一般的には好評みたいですね。

私の感覚がズレてると言う事なのでしょう。





もう一つ気になったのは


姉と妹の物語ですが・・・

原作者、監督、脚本家

全員、男性。

実際、姉妹関係の人達が見ても「分る分る」の世界なのでしょうか?





猫好きとしては、冒頭石田さんの部屋にあった猫柄マグカップにニヤリ。

あと、尾道の町並みが素晴らしい事は言わずもがなですが、猫が居る事で更に魅力アップ。

個人的には、子猫より大猫が良かったのに、と思いますけど。


デカ猫氏抱いてニコニコの猫着ぐるみ姉妹の姉。









2019年4月16日火曜日

猫系?犬系?猫系女子好きです。


猫系



こんな人物類型があるんですね。


更に

猫系女子

猫系男子

この二つに細分化される。

それぞれの特徴について・・・

沢山の情報がネット上に満ちあふれていますが、どれも似たり寄ったり。

統一見解、共通認識が存在するという事ですね。

猫系女子とは



ツンデレ

自己中

束縛されるの嫌い

気まぐれ



・・・猫のイメージって、こんなモンですか?

ま、そうですよね。

謎理由でPCを占拠する自己中デカ猫氏。

突然、猫じゃらしへの興味を失う気まぐれデカ猫氏。


猫系男子の特徴は・・・



猫系女子とほぼ同じ



他にも

犬系男子

犬系女子

こんな類型や

ウサギ系

こういう系列もあるんですね。

ペットとして飼われている動物を類型化して人間に当てはめる

そういう事だと思いますが、例えば

イグアナ系

これは存在しないようです。

イグアナって爬虫類ペットとしてはポピュラーだと聞いた事ありますけど・・・





イグアナ系という概念が存在しないのは・・・



「自分、イグアナ系女子(男子)やな」


もし、他人に向けて、こんな言辞を呈した場合、相手が気分を害する可能性高いからだと思います。

「イグアナ系とは何ぞや?」

その基本的問題の前に

イメージ悪いですよね。

そういう事だと思います。

イグアナ好きの人には申し訳ないですけど。

私の偏見でしょうか・・・







結局「犬系猫系ウサギ系」とかいう類型は


恋愛話

ここに収斂していくんですね。

「猫系女子の落とし方」

「犬系女子と猫系男子の相性」

こういう世界に「イグアナ系」が入る余地はありません。(と思います)





個人的には「猫系女子」に惹かれますが


それは性格気性ではなく

外見。

映画「バトル・ロワイヤル」の頃の

柴咲コウさん

モロ、猫って感じでした(ご本人も猫好きだそうで)

最近では(数年前ですが)

AOAのチョアさんとか

特に「HEART ATTACK」(名曲!)MVは神がかってると思います。

でもAOA脱退。

理由は鬱病だそうで・・・

メンタル的には猫系じゃなかったんですね。

とか、勝手に猫のメンタル・イメージしてますが・・・

環境次第でしょうし。

只、イメージとしては・・・
悩み事、ストレスとは無縁?





2019年4月14日日曜日

猫のイタズラはわざとやっているのか?



猫のイタズラ



猫ネタ定番の一つですよね。そして・・・



イタズラがバレてもトボける猫


更に、こんな定番ネタも派生して

YouTubeの動画としてアップされて、私のように猫飼ってない者も、猫の面白行動を楽しむ事が出来ます。

実際にテーブルの脚で爪研ぎされたり植木鉢ひっくり返されたら、笑ってばかりもいられないかもしれませんけど。


只、忘れてはいけない事。それは・・・



猫と人間は違う。


つまり、全く異なる思考様式に則って行動しているのかも。

人間の視点で見れば「イタズラ」でも

猫的には「やる必然性のある事」なのかも。

そして、それは「人間にとがめられる筋合いの問題ではない」

そう考えているのかも。


人間 「又、猫がイタズラしてるよ」

猫  「やるべき事をやっただけですが何か?」

人間 「イタズラがバレてもトボけてるよ」

猫  「トボけてる?意味分らないんですけど?」

こういう齟齬が発生しているのかも。

例えば・・・

猫的には、爪研ぎに柱を使うのが「最適解」で

それが「悪い事だという発想はない」

スナック菓子の袋に手を突っ込んで中身引きずり出して食べ散らかすのも

「やるべき事」で「悪さしたと言う意識ゼロ」

ボックスティッシュは中身を全部引っ張り出す為に存在してるモノ

人間にとっては雑誌。デカ猫氏的には爪研ぎツール?




ま、猫に聞いた訳じゃないないので断言はできませんけど・・・


もしかしたら、本当にイタズラ心炸裂させてるだけの愉快犯に過ぎないのかもしれませんが。

ケースバイケースかも知れませんしね。




ただ、猫に限らず動物を擬人化しすぎるのは、どうかと思います。

気持ちは分りますけど

雑誌ズタボロにされて凹んだ自分を見てデカ猫氏が罪悪感を抱いたのでは?と思う猫着ぐるみ姉妹の姉。
実はそんな意識微塵も無い(?)デカ猫氏。







2019年4月13日土曜日

Jホラーと背後霊と背後猫


最近、映画「呪怨」見返しました。



全然怖くない。


初めて見た時と感想変わらず・・・。


Jホラー有名どころは大体見てますけど

全然怖くない。

夜、1人で部屋真っ暗にして鑑賞してるのに

全然怖くない。

変ですか?



何故、恐怖を感じないのか?


その理由

私はオカルティックな概念に全くリアリティを感じないから。



恨み抱いて亡くなった方の霊が加害者に復讐する


そんな事があり得るのなら、霊に悩まされるべき人沢山いますよね?

でも、そういう現象、実際にあるのでしょうか?

寧ろ、そんな人こそ

幸せで長生きしたりする。


願望の物語


そういう事なら分ります。

酷い事した奴がのうのうと生きているのが許せない。

被害者が霊になって復讐する。

・・・でも、これ恐怖には繋がりません。


霊って個人的復讐だけのために出没する訳ではない?


国土のかなりの部分、空襲で、焼け野原にされたんですから(死者数30万人といわれてます)

そこら中、無念の思いで彷徨っている霊で満ちているはずですが

そういう存在と遭遇したって話、あまり聞きませんよね?



見える人と見えない人がいる?


いわゆる「霊感」という要素ですね。

霊は「見えない人(霊感弱い人)」には影響を及ぼす事はできない。

そういう話になります。

私は霊感零です。



死者に対する畏敬の念は必要だと思いますが・・・




「そういう話自体」に対する興味はあります。


正確に言えば・・・

オカルト・エピソードを生み出した出来事

それに関わった「生きた人間」の行動

ここは、あえて言うと

面白いです。


例えば

心霊写真

これ、捏造する人いるんですよね。

何故そんな事をするのか?



岩肌や壁のシミに「人間の顔」を見いだしてしまう人達。


・・・有る形状のモノが3個、有るパターンで並んでいれば

人間の顔っぽく見えますよね。

自然界に幾らでも存在する偶然の結果に過ぎないと思いますが・・・

それを「人間の顔」だと主張し

「顔が存在する理由の物語」を

「後付け」する。

そんな事をする人の心理は興味深いです。



心霊写真と言われてるモノ


実は、単なる「多重露光」だったりするんですよね。

「プロカメラマンが心霊写真を再現する」

昔、こんな企画のTV番組、よくやってました(3回ほど見た記憶があります)

デジタルではフィルム写真で発生した「心霊写真に見えるモノ」は生み出されなくなりますよね。

捏造は容易になりますが。




「人物スナップ写真の背後に何かが写り込んでる」


そう言うパターンの心霊写真多いですよね。

あと「肩に存在しない人の手が置かれている」

これも定番。

「ちょ、被ってるから」

実際、そこにいた人の真ん前に立ちふさがって自己主張してる。

そういうケースはレアですよね。

結局「心霊写真」も「背後霊」という「物語」から導き出されているような気がします。





背後に何か気配を感じる事ありませんか?



私はありません。



猫飼ってる人は「霊とは別の気配」感じ取る事あるのでしょうか?
物思いに耽る猫着ぐるみ姉妹の姉。背後のデカ猫氏に気づいてない。










2019年4月12日金曜日

猫。手だけでなく全身から毒を放つ危険もうどくブツ?


「手から毒がでるねこのはなし」



「手から毒が出る猫」を主人公にしたイラスト作品です。


作者は原田ちあきさんという方ですが・・・



ご存じでしょうか?


私は最近知りました。

岡部いさくさんのTwitterで。

今、間違ってシフトキーを押したら

岡部遺作

こんな縁起でも無いワードを誕生させてしまいました・・・




Twitter



やってません。

まず「どういうモノなのか?」

このレベルで理解してませんし、調べようとも思いません。

時々「炎上」してる。

このイメージが強いです。



人様のTwitterは拝見してます。


で、その中の1人に岡部いさくさんがいらっしゃって

「手から毒がでるねこのはなし」が紹介されていたのです。


手から毒がでるせいでいじめられる猫の話。


手から毒がでる猫の名前は

もうどく。






もうどくは、色が奇妙だという事も迫害の理由にされていて、それを隠すために、目と耳の周りだけを、くりぬいた白布を全身にまとっているのですが、僅かに覗く部分(足先も見えてる)から

黄色い猫

こう推測されます(ま、布に包まれている体の大部分の色彩、柄は不明ですが)

それを、気持ち悪がり、ディスりまくる猫たちの色が

ピンク。(青の模様付)

それも大概だと思いますが・・・

そう言う世界なんですね。





毒=有害物質

一般的には、そういう意味で使われますが

「目に毒」

この慣用句には

「見ないほうがよいもの」

そして

「見ると欲しくなるもの」

・・・この二つの意味があるんですね。(「大辞林 第三版」小学館)





個人的には、後者の意味の猛毒を放っているのが・・・



猫。


散歩中に出会ったフリー猫見て「目の毒」だと思ってる猫着ぐるみ姉妹の姉。
















2019年4月11日木曜日

スマホの謎着信履歴に電話したら詐欺グループ?ビビって消費者センターに相談した度を超した心配性(バカ)の話。


詐欺



様々なニュースを見聞きするにつれ


「浜の真砂は尽きるとも、世に詐欺の種は尽きるまじ」

つくづくそう思います。

手口は巧妙化

というか

そこに投入されているコスト、労力、情熱は

最早、マトモな企業のプロジェクトと同レベル。

そんなケースもあるようです。





言うまでも無く

努力のベクトルの方向間違ってる

全否定されるべき犯罪に過ぎません。


特に、お年寄りが、お金だまし取られたという話を聞くと

はらわたが煮えくりかえる程の怒りを覚えます。


老後のためにコツコツ貯めたお金をだまし取られた。


こんな話、後を絶ちませんよね。



結局、問題は

摘発され刑事罰を受けるのが

末端の人間ばかり。

トカゲの尻尾切りしてるだけで本丸は逃げ延びている。

そういう事なのでしょうか?





ともあれ


詐欺って、あくまでニュースで見聞きする事


そう思ってましたが・・・





甘かったです。




詐欺被害者の多くもそんな認識だったのかも知れません。



自分は関係ないと思ってたら、とんでもない間違いだった。



ヤバい所とリンクしたと思い込み不安になって醜態を晒した。


そんな話です。





スマホに謎の着信履歴が残されていました。



見知らぬ番号、しかも050から始まってる

スルーが常識ですよね。

しかし、その日はたまたま、マンションの設備トラブルに関して電話が入る予定だったので

てっきり、その業者さん(仕事用携帯)からだと思い

リダイヤル

出た相手は

音声テープ

「お金にお困りの貴方に・・・」

設備業者さんに繋がると思ってたら、耳に飛び込んできたのは、こちらの懐具合を勝手に心配する女性の声。(指摘は当たってる)

勿論、即切りましたが・・・

色々な意味でイヤな気持ち。

その電話番号をネット検索すると(先にやれよ、という話ですが前述した経緯があったので)


ヤミ金業者


「業者違いか」

とか、そんな風に笑って忘れられる性格なら良かったのですが・・・


私は度を超した心配性(B型ですが)

ネットで見つけた情報が、それに拍車をかけます。

お金借りてないのに返還請求された事例もある?

・・・詐欺じゃん。

それが、事実かどうかは関係無く

そんな情報を知ってしまった事で不安が募ります(ネットやったらアカン奴)

ヤバい所に、こちらからアクセスしてしまった。

ま、普通は「こっちの着信履歴を残しちゃったから、また電話かかってくるかも知れないけど無視すりゃOK」

それで終わりですよね。でも私は・・・


「ヤミ金業者に、こちらから電話かけてしまった。なにかトラブルになるのでは?」

こういう不安で頭一杯(普通じゃないですね)

「ヤミ金、電話、リダイヤル、危険」

こういうワードで検索(・・・普通じゃないですね)

これで辿り突いた消費者センターのサイトに「良くある質問」的な感じで

「電話をこちらからかけたからといって、心配する事はありません」

こんな内容の記述があったにも関わらず

不安拭えず

地域の消費者センターに電話して相談(ホント、普通じゃないですね)


「心配無用」


こんな明快な回答を得て、やっと安心。


対応して下さった方、有り難うございました。

こんな色々な意味で愚かな奴に親切に対応して頂いて、申し訳ないです。ゴメンナサイ。




結論



「ヤミ金業者に電話してしまっても心配する必要なし」





・・・当たり前ですか?


心配性の猫着ぐるみ姉妹の姉と心配という概念を持たないデカ猫氏









2019年4月10日水曜日

ある意味伝説的作品?台湾映画「新桃太郎」シリーズ。声優効果で完成度アップ。


「新桃太郎」



ゲームではなく映画の話。

台湾映画です。

「台湾映画?候 孝賢 好きだよ」

そういう層は知る由もない世界です(多分)


「今、40代の人」

「カルト映画マニア」

この二つの層には、よく知られている作品だと思います。




一応、あの有名な日本の昔話がベースになっているのですが


色々独自要素が投入されているので



そう銘打つ事で「突っ込み封じ」をしているって事ですね。





ある意味傑作だと思います。


作品自体の完成度は、正直アレですけど・・・

特殊効果(合成)はチャチですし

でも、マイナス箇所を補って余りある点が幾つかあり

一目置かざるを得ない作品です(私的には)



秀逸ポイントは以下の4つ



桃太郎役のリン・シャオロウ

雉丸役の人

アクション演出

狙って出来ない(?)独自センス炸裂のクリーチャー・デザイン



それぞれの詳細



秀逸ポイントその1


桃太郎役のリン・シャオロウさん

私のような80年代香港台湾映画マニアなら(「開心シリーズ」好き)

「少女戦士88」でリアル・カンフー・マスターのディック・ウェイ相手に戦ってた子で京劇みっちりやってたから身体能力高いよね。ちなみにディック・ウェイって「プロジェクトA」のラスボスで・・・

ここら辺は常識ですが(世間の非常識)

80年代の日本を僅かな期間とは言え凄まじい瞬間最大風速で席巻したキョンシー映画大ブーム(テンテンちゃんの貢献度90%)

この流れの中で「新桃太郎」が生まれたんですね。

だからキョンシー直撃世代(当時小学生だった人達)には、懐かしい思い出の人みたいです。

リン・シャオロウさん「幽玄道士4」にも出てますし。



一連のキョンシームーヴメントとは無縁で偶然meets「新桃太郎」してしまった人々(そんなパターンはレアでしょうけど)からすれば、まず


性別は?


この疑問が浮かぶと思います。


女性です。


当時(1987年)20歳。

何故、桃太郎という男性キャラ役に抜擢されたのか不明ですが

結果的には良かったと思います。

正にハマり役です(断言)

1990年代には、金城武さん主演の映画にガーリーな役で出演されたりもしているそうですが(私は未見)

見たいとは思いません。

ネットで「今の姿」をチェックする気もありません。

何本か彼女が出演してるアクション映画を見てますが

私にとって

リン・シャオロウ=桃太郎

そのイメージで完結しています

俳優さんからすれば、いつまでも昔演じた役と同一視されるのは迷惑な事かもしれませんが

そんな役と出会えたのは幸せ

こういう見方もアリではないでしょうか?

その役が「桃太郎」という一種のアイコンであれば尚更だと思います。



秀逸ポイントその2



雉丸


オリジナル桃太郎と同じく





雉(きじ)

・・・よく考えたら「何故、この組み合わせ?」(あと、「何故雉が選ばれた?」)

そんな疑問も浮かびますが

このお馴染みの、お供が登場。

最初は、本物の動物3種が出てきてビビりますが(特に犬は単なる野良犬みたいな奴が・・・)

ちゃんと人間に擬態するので、ホッとするスリリングな展開。

で、雉役人間Verの呼称(日本語吹き替え版)が

雉丸

演じた役者さんは、名前聞いた事ない方です。

このキャラ、主役のリン・シャオロウと同じ疑問を観客に抱かせます。


性別は?


但し、リン・シャオロウが6:4くらいで男予想が優越(?)

それに対して・・・

雉丸は7:3ぐらいで女予想が優越。

・・・だと思います。

実際、どちらなのか知りません。

女性だというネット情報見た事ありますけど



性別だけで無く年齢も謎

十代だったら、どこでも当てはまりそうなファジーな雰囲気。

確かに言えるのは


美形。


当時、「新桃太郎」見た小学生の無垢なハートを

惑わしざわつかせたのではないでしょうか?

なに、これ魔法?


この魔力の影響は子供だけに作用するどころか、むしろ大人にこそ・・・



雉丸役の人が今どうなっているのか?

これも知りたいとは思いません。

雉丸は永遠に謎めいたキャラで良いと思います。



秀逸ポイントその3



アクション。


ワイヤーワーク多用。

しかし「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」のような流麗さを生み出している訳では無く

露骨に言えば

荒っぽい


「人間って空を飛べるんだ」

そんなファンタジーを実感させる手法としてではなく

派手に人間をぶん回し引きずるための道具としてワイヤーが使われています。

ユエン・ウーピンのワイヤー演出とは違う世界がここにはあります。

それはそれで存在意義があると思います。

俳優さんは大変だったでしょうけど・・・


リン・シャオロウさんと敵役、どっちもカンフーできるので、そこも見せ場です。

犬雉猿役の子達も身が軽いです。

アクロバットの連発。

ここも見所です。




秀逸ポイント4



独特なセンスのデザインで見る者を唖然とさせるクリーチャー。

これクリエイターが計算してやった結果ではないと思います。

狙ったギャグが往々にして滑る一方、無意識な天然が爆笑を生み出す。

笑いに限らず、意図しない所に効果が発生する

そんな構図だと勝手に思ってます。


その具現化・・・

ラスボス

じゃなくて

最後に窮地に陥った主人公達を救ってくれる


桃の神様


この姿、大笑いさせられつつ少し怖くもあるのですが・・・


神とは幸福感をもたらして下さる存在であると同時に畏怖の対象でもある。

正に神に相応しい奇跡的なデザインだったと思います。


・・・正直、あまりの予想外のデザインとムーヴに腹痛い位爆笑しただけ。

少し怖いってのはホントなんですが




最後にもう一つ付け加えておくべき事は


日本語吹き替えの効果大

日本の外国映画吹き替え技術ってレベル高いです。

声優さんのスキルだけでなく翻訳や演出も。

とり・みきさんの吹き替えに関する本を読むと、それらは長年書けて培われてきたモノなんですね。

「新桃太郎」でも、それが遺憾なく効果発揮してます。



「新桃太郎」は3作ありますが、どの作品から見ても問題ありません。


特に密接にストーリーが繋がってるわけではありませんし、むしろ2と3は翻訳で繋がってる体にしてるだけ(「新桃太郎」シリーズというパッケージにするため?)という感じもします。



3作目のリン・シャオロウさん、何となく


艶っぽい感が・・・

ま、20歳の女子ですしね。

それが当たり前かも知れません。


「桃の神様」に唖然とする猫着ぐるみ姉妹。
直後、腹筋崩壊。






























2019年4月9日火曜日

TWICEとアレのコラボで四Qoo八Qooする人々?


TWICE



あの大人気多国籍グループとアレのコラボで話題沸騰ですよね?


「え、そうなの?知らんかった」

「興味ない」

そう言う方・・・

残念なお知らせです。


それは加齢のせいかも知れません。


精神的なエイジングが進行しているのかも。




今週気づいた事(伊集院光さんの「深夜の馬鹿力」ICレコーダーに録音してます)



TWICEファン

通称

ONCE

この平均年齢は・・・



低い!



論拠は・・・



ネットとか見た印象


・・・



それ、単なるお前の私見な。



はい、その通りです。




個人的イメージとして


TWICEのファンは若者(子供)が多い。

更に言えば

同性のファンが多い。

もっと言えば

中年男性ファンが少ない。


そう思います。


以前から、そう感じていたのですが・・・



ドームツアーの映像見て改めて、そう思いました。


又、2010年頃から

少女時代、KARA、T-ARA

今やレジェンドと化した、これらのグループ好きだった(今でも気持ちは変わらなかったりする)人々(中年男性)

そのクラスタから、こんな声を良く聞きます

「正直、TWICEって分らん」




ONCE若者多い説





勿論、なんら統計学的史料に裏付けられている訳ではない仮説に過ぎません(悪文の極み)



しかし、もし、これが正しいとすると



このコラボ大成功



モノの単価が低いので、子供のお小遣いでも買える商品だから。



でも



アレも積もればエベレストになる。




・・・何、言わずもがなの事、わざわざ書いてるの?


しかも、ダラダラ引っぱった末に


・・・ま、誰も、これ読まないからいいでしょ。




このコラボで喜ぶ人々(「スカッと爽やか」の会社関係って身も蓋もない事言うな)がいる一方で



18種類コンプリートしようとして(140 ×18 ×1.08 =2721.6円)お小遣いピンチになる中学生。

子供に全種買ってとせがまれて困惑の親御さん

大人買いしたが(470ml×18=8460。8キロ超え)重くてレジ袋破れる悲劇。

アレ飲み過ぎて血糖値上がる人

「これが話題の奴か。娘に買ってきてって頼まれてるだよな」とわざわざ聞こえよがしに独り言を言いながらレジに並ぶ中年男性(独身)

このような悲劇も予想されます。



てか、中年男性ファンもいるって事になってるね・・・

全種揃えるか悩む猫着ぐるみ姉妹の姉。ダヒョンに釣られてる(?)デカ猫氏。


















2019年4月8日月曜日

イラストレーター猫将軍さんと妖怪の話


猫将軍



凄いパワーワード


単語の組み合わせでインパクトある新語誕生。

K-POPグループなんか、このネーミング多いと思います。

例えば・・・

防弾少年団

公園少女

宇宙少女

赤頬思春期


スマホPCでネットを駆使する「ネットネッコ」デカ猫氏。




・・・あかほおししゅんき!

DA PUMPの「U.S.A」が

「ダサカッコいい」

こんな褒め方をされましたが

「赤頬思春期」は

「ダサかわいい」

そう思ったの私だけでしょうか?


本題・・・



猫将軍さん


そんなペンネームのイラストレーターさんが、最近思わぬ形で話題になってますよね。

カッコいい絵を描かれる方です(語彙力)

問題は・・・


ある方の作品が猫将軍さんの絵にそっくり(猫将軍さんの方が先行)

端的に言えば

猫将軍さんは作品をパクられた被害者?

そんな話になってるんですね。



指摘された作品を見比べたら・・・


模写したのかと思いました(素人の素朴な感想です)

1980年代以降の漫画絵とか最近の萌えキャラなんかは、類型が人気だから、よく似ててもおかしくない、むしろ差別化が難しい

そう思いますけど(これも素人の勝手な印象)



あれだけ個性的な作風

偶然、あそこまでシンクロするかなぁ?

それが正直な感想(素人の・・・以下略)





この件が、どう決着するにせよ・・・



もの凄く無責任な事を言えば


もし、猫将軍さんが被害者だったとしても


知名度アップというメリットもあった?



・・・こんな事言ったら怒られますよね。ゴメンナサイ。



猫将軍というネーミング、個人的ツボにハマりました。


将軍っぽい猫いますよね。

威厳ある(?)デカ猫氏に思わず敬礼する猫着ぐるみ姉妹の姉。



イラストレーター猫将軍さんのWikiの


「中国の妖怪とは異なります」

この記述見て笑ってしまいました。

猫妖怪といえば

日本の化け猫、猫又ですが

中国にもいたんですね。

しかも、名前が・・・


猫将軍


猫好きとしては色々想像して・・・



笑ってしまいました。










2019年4月6日土曜日

矢口史靖監督映画「サバイバルファミリー」感想。ネタバレあり。文明の象徴としてのカツラ。


「サバイバルファミリー」



2016年公開。矢口史靖監督作品。



東京(結局、全世界規模だった事が最後に分る)が謎の停電に襲われ、電気が失われた世界の混乱と行く末を、ある家族を通して描きます。

その家族構成の配役は

小日向文世さん(父親。サラリーマン)
深津絵里さん (母親。専業主婦)
泉澤祐希さん (息子。大学生)
葵わかなさん (娘。高校生)



世界の設定は以下の通り




水道も使えない。

これは水を各家庭に送るポンプが電力だから、という理屈みたいですね。(井戸は使えます)

電池を動力とする機械も使えない。

これは意味が分らない。

プラグの問題(?)で車も使えない。

病院なんかの自家発電装置も同じく?

釈然としませんが・・・

「そんな世界なんだよ。文句いうな」

そういう事ですね。分りました。



自衛隊や警察という公の組織については、ほとんど描かれない。(どちらもチラッと登場するだけ)



描かれるのは基本的に個人、家族。最大単位は地域共同体レベル。

まるで電気だけでは無く

日本政府も消滅したような世界が訪れます。



で、2年後


主人公家族は妻の実家がある、鹿児島県で

自給自足の生活を満喫(しているように見える)


文明が電気発明以前に戻ったら・・・

理想郷到来。

宮崎駿作品世界的な美しき原始共産社会の実現。

そんな風に描かれてますが・・・


ま、そんな日々が長く続く訳がないと作り手も分っているのか

突然

電気が復旧

世界は元に戻ります。

で、その結果は・・・




極限状態の中に放り込まれた事で直面させられた

家族の絆

この再確認再構築を描く

そういう映画です。


あと、電気をはじめ文明のありがたみ

これも改めて感じさせられますが・・・




実際、世界規模で電力消失したら



国内レベルだけでは無く国家間レベルで、様々な大問題が発生しますが、その辺はスルーされます。


政治、経済、軍事的事象についてリアリティを求める人は、この映画を見ない方が良いでしょう。

マクロな視点を求める人も。




オールロケで撮影されたそうで


撮影は過酷で俳優さんたちが大変だったのは間違いないでしょう。

小日向さんは言うまでも無く

女優さんも、文字通り汚れ役を熱演。

でも、まだウェザリングが足りない。

顔はドーラン塗ってても歯は真っ白だし。




川を渡るシーンは

設定は夏、撮影は11月だったそうで・・・

しもやけ体質の私なんか絶対無理です。



この映画に於ける川のシーンといえば


色々な意味で最も観客のエモーションが昂ぶるポイントだと思います。


疑問という形で。


小日向さんが激流に流され、命を落としたと思い込んだ家族が悲しみにくれる

ここ、ひねった描かれ方をしているのですが・・・

その、ひねり方はどうよ?

そう思った方は多いはず。(私は、そうです)

小日向さんは前頭部に部分カツラを装着していると言う設定ですが(何度も脱着する様子が描かれます)

小日向さんが川に流されて姿を消した後

息子が川から回収したのは

部分カツラのみ

それを見つめ涙ぐむ家族

・・・劇中、散々「クスリとした笑いを生むツール」として「利用」してたブツを(違いますか?)

そんな風に扱われても

こっちは困惑(私はそうでした)

結果、笑うべきなのか悲しむべきなのか?

「笑えば良いと思うよ」(byシンジ君)

観客の頭の中には巨大な疑問符が浮かんだ

そう思いますけど・・・


私だけでしょうか?


お笑い発生ツールだったカツラが悲しみの遺品に転化する。


凡庸を嫌った演出なのでしょうが

取って付けた様な感じがしますし(カツラだけに)

スベッタような気もします




このシーンの解釈はさておき


矢口監督ってカツラを単に作劇上の「ツール」として扱ってる印象が有ります。

「ハッピーフライト」もそうでしたが・・・

「カツラ、安易にネタにしてんじゃねえよ!」(落ち着け)

「・・・かぶってる人間の気持ちも考えろ」(涙拭け)

こんなカミ無き者達の声が聞こえます。



小日向さんは結局、下流まで流されただけで生きていた事が判明しますが(落としたのは命ではなくカツラだけ)


遺品よろしく部分カツラを持っていた家族にそれを渡され・・・

蒸気機関車の車窓から

投げ捨てます。


過去の世界との決別。


「ダーティーハリー」一作目のラスト、ハリーキャラハン刑事が

警察バッジを川に投げ捨てるシーンを彷彿とさせます。




小日向さんが川に流され一時行方不明のまま、深津さんと息子、娘三人で山中をさまよっている時

野犬に襲われるシーンがあります。

あわや、という瞬間、騎兵隊ならぬ蒸気機関車が来て難を逃れるのですが・・・

野犬なんて現代日本には事実上殆ど存在しないわけで、あの犬たちも

ペットの成れの果てですよね・・・

確かに文明が崩壊したら

ペットはどうなる?

これ、気になりますよね・・・



人類滅亡した後、地球はどうなるか?


こんな海外のドキュメンタリー番組を見た事があります。

その中では、ペットの犬は人間から餌を与えられなくなると死ぬしか無いが

猫は自分で狩りをして生き延びる

・・・こんな風に描かれてました。

流石、猫!

やればできる子や。(人類滅亡しても、猫が生き残る事を喜ぶ奴)


ま、全ての猫が対応できる訳じゃないんでしょうけど・・・

色々想像して心配になる猫着ぐるみ姉妹の姉。
今日も元気で食欲旺盛なデカ猫氏。