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2019年1月24日木曜日

日本の警察ドラマでお勧め作品「QUIZ」の感想と敬礼の話。ネタバレなし


「QUIZ」(クイズ)



西暦2000年に放映され、当時かなり話題になった日本の連続ドラマです。


財前直見さん演じる刑事が主役のクライム・サスペンス。


私も当時ハマりました。

ドラマ「QUIZ」にハマる猫着ぐるみ姉妹の姉とデカ猫氏。


本放送時VHSビデオ(!)に録画したモノをDVDディスク(ブルーレイじゃない奴)に落としていたのですが、そのまま放置。

最近、それを発見して再生してみました。(ちなみにDVD-Rディスクに焼いたのは2005年)

問題なく閲覧できました(デジタル・メディアって経験上、意外と脆弱な気がします。)

オチも含めて内容はほとんど忘れていたので(意外な犯人が誰だったのかすら記憶になかったのは脳の機能的に少し問題かも)

とても楽しめました。

全11話。


「早く次回見たい!」


そう思わせてくれる作品です。

ベタな言い方をすればジェット・コースター的展開。

次回まで一週間待たなくて良いのが有り難いと思いました。



但し、オチに関しては・・・?


最終回は、もの凄く上から目線で率直な意見を言わせて頂ければ

「テーマが先走りすぎてリアリティが置いてけぼりになったなぁ」

そんな感じです(勿論個人的見解ですし、「じゃあ、お前、脚本書いてみろよ」と言われたら「無理です」と答えるしかありません)

そんな不満があったから「意外な犯人」を覚えていなかったのかも知れません

でも、10回に渡って夢中にさせてくれたのは事実ですし、最終回に感動した方もいらっしゃる事でしょう。


配役も生瀬勝久さんがシリアスな役だったり、温水洋一さんとか佐藤二朗さんとか芸達者な方々が楽しませてくれます。

当時7歳の神木隆之介さん出演作でも有ります。


森口瑤子さんの美しさも、この作品の魅力の1つです。個人的には。





個人的と言えば、この作品もそうですが・・・


日本のドラマ、映画を見ていて気になっている事。




敬礼感動パターン多すぎ




ま、私が勝手に付けたパターン名ですが、どういう事かと言えば・・・

対立していた者同士が何らかの形で互いを認め合い敬礼を交わす。


私、日本のドラマや映画で、このパターン10回位見てる気がします。


ネタ元は・・・

海戦映画の古典、ロバート・ミッチャム、クルト・ユルゲンス主演の

「眼下の敵」(「The Enemy Below」1957年)ですよね。





この敬礼感動パターンをひねって使った、クリント・イーストウッド主演の

「戦略大作戦」(「KELLY'S HEROES」1970年)

この映画は大好きです。

作品も面白いし、敬礼感動パターンをあんな風にアレンジする所が上手いなぁと思いました。


それは、ともかく・・・


QUIZというドラマには再見に値する面白いドラマでした。私的には。














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