浜村淳先生を尊敬しています。
御年84歳!
今も生放送で週6日午前中ラジオの帯番組を担当されている・・・
生ける伝説。
関西人的には常識ですよね?
ちなみに、このラジオ番組「ありがとう浜村淳です」は・・・
この春45周年を迎えます。
私が浜村淳先生をリスペクトする理由
- 映画に関する造詣の深さ
- それについて語るスキルの高さ
まず映画そのものに対してお持ちの情報量が別格レベルです。
それは、私のようなある種の映画マニアがともすれば「こんな事知ってるぞ。オマエ知らんやろ」というアカン価値観のために情報を収集してしまうのとは違い・・・
純粋に映画を愛するが故に大量の作品に接し
結果的に知識が付随して蓄積されたのだと思います。
ラジオを拝聴していて強く感じるのは
映画に対する貪欲な姿勢。
今でも週に何回も試写会に行かれているようですが
失礼ながら、あのお年にして、アンテナ張って最新情報をゲットしていく、という姿勢には敬服します。
本当に映画がお好きなんだな
そう思います。
本当に映画がお好きなんだな
そう思います。
韓国映画にしても、世間が韓流などと騒ぐずっと以前に
「風の丘を越えて」(1993年)
この作品を公開当時紹介高く評価されていました。
知識だけなら上には上がいるかも知れません。
私が浜村先生を尊敬する最大の理由は・・・
映画を語るスキルの高さ。
これに関しては浜村先生が間違いなくナンバーワンにしてオンリーワンです。
現在でも「ありがとう浜村淳です土曜日です」の午前9時半位から約1時間は映画紹介コーナーなのですが・・・
私はラジオチューナー付きICレコーダーという文明の利器(本体メモリーに最大300時間近く、16GBのmicroSDカードだと700時間以上録音可能!)で予約録音しています。
一本の映画について一時間以上に渡って語り、それが・・・
面白い。
本編より面白い事も珍しくない。
こんな芸当ができる方は唯一無二です(断言)
しかも、往々にして発せられる御言葉
「分かり易くするために、少し順番を入れ替えて話します」
編集までしてしまう!
しかも、これを、原稿なしで(?)生放送で。
齢80を超えているのに・・・
この方の脳はどうなっているのでしょうか?
浜村先生と映画紹介について語る時避ける事ができない話題があり、それは・・・
ネタバレ
これに関して浜村先生は最近、自らこんな風に仰って居ます(私が知っている限りでも2回)
「浜村淳が映画紹介でオチまで全部喋ってしまうと言う方がいますが、それは都市伝説です!」
・・・都市伝説
・・・都市伝説
本気なのか冗談なのかビミョーなニュアンスで語っておられましたが・・・
アシスタントの鳥居睦子さんは爆笑していました。
長年、浜村先生のお話を愛聴している私に言わせてもらえば
浜村先生は紹介する映画のオチを詳細に語ってしまう・・・
場合もあります。
ネタバレするか否かは、浜村先生が、その映画をどう評価しているか?
これで変わります。
私の憶測に過ぎませんが・・・
間違ってないと思います。
長年浜村先生の映画紹介を拝聴している者の確信的推測です。
もし、作品があまりお気に召さなければ、あっさり
私の憶測に過ぎませんが・・・
間違ってないと思います。
長年浜村先生の映画紹介を拝聴している者の確信的推測です。
もし、作品があまりお気に召さなければ、あっさり
「ここから先どうなるのか?それは劇場でお確かめ下さい」
こんな感じで締めくくってしまいますが・・・
その映画を高く評価しているのなら
まず声のトーンから違います
芝居演技も入る(女性役も有り)熱のこもったトークの末・・・
そのテンションを保ったままエンディングに辿り突き
全てを語ってしまいます。
それは浜村先生の内面の感動の発露であり、聞く側の感情も激しく揺さぶられます。
これから、その映画を見るつもりだった人の気持ちは別の意味で動揺させられますが
・・・見る前に浜村先生の語りを聞いてしまった方が悪いのです。
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