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2018年12月28日金曜日

「ロボフォース 鉄甲無敵マリア」という香港映画の感想とサリーイップ様


「ロボフォース 鉄甲無敵マリア」



大好きな映画です。



1988年の香港映画。



この映画の話に食いつく人って・・・



日本中で5人位でしょうか?

そう思って検索したら意外にこの映画についての情報多いです。

だから、このブログが表示されない・・・

ま、予想してたよりも、この映画知られてるってのは嬉しいのですが。






タイトル通りロボット物です。



何が良いか?それは・・・


サリーイップ様


歌手にして女優さんです。

ジョン・ウー先生の超傑作「狼」のヒロイン。

スタイリッシュなオープニングで名曲「浅醉一生」を歌っておられました。

「狼」はガチシリアスな悲劇でしたが

「ロボフォース」は喜劇。



サリーさんはロボットギャング団(謎設定)の幹部役。


ロボット出てくるって事は近未来なんですね。

そして彼女をモデルにして作られたロボットとの二役(正確に言えばロボットは黒と銀の2タイプなので三役?ま、同一ロボットなんですが)

このロボットを演じるサリーさんが最高!

ロボットの名前は・・・



マリア





フリッツ・ラングの古典的名作「メトロポリス」がネタ元なんですね(銀バージョンの外見からも明らか)

それはともかく・・・


サリーさんのロボット演技が激カワ

更に、推定身長3メートルの巨大(?)ロボットとのバトルが最高。

ボコボコにされながら健気に戦う姿に燃えて萌えます。

敵役のロボットは・・・

パイオニア一号だと自己紹介します


その外見は

シャアザクもどき

ミニチュアは一切使わず身長3メートル位のシロモノがガシガシ動いてます。

二足歩行してるように見えるシーンもあり。


何度も言いますがこの映画はサリーイップさんのマリアが最高!!!


ぶっ壊れて修理されるシーンでのツイ・ハークやジョニーシャムとのコミカルな絡みが可愛すぎです。

ツイ・ハーク

ジョニーシャム

二人とも香港映画界では監督や制作者として、この映画の時点で地位確立済み



ツイ・ハークに関しては香港映画という枠組みを超えた知名度の持ち主でご存じの方も多いですよね。

その二人がマリアに触って感電ビリビリ大騒ぎ。


嬉しそうです。やりたかったんか?


日本語吹き替え版でジョニーシャムを担当されたのは・・・


千葉繁さん


正に適役

あと、あのトニーレオンが出てますけど、本人はなかった事にしたいでしょうね。

新聞記者役で自転車で崖転げ落ちて気絶。お笑い(?)担当。

キョンシー物の道士様役で有名なラム・チェインさん本作のとってつけたようなシリアスシーン担当。



ストーリー自体はどうと言う事はない作品ですが


幕切れは鮮やか。



最後にダメ押しのようにサリーさんが魅力炸裂させます。







この映画を初めて見たのが約30年前。

当時「僕の映画感想ノート」に書き連ねていた熱き思いをネット上で世界に向けて叫ぶ事が出来る日が来るとは・・・

ま、誰にも読まれないし、だからこそ安心してこんな事書ける。

未だ、当時と感想に変わりなし。

ブレてない(成長してない)

いや、尊敬する故イラコバさん(明日蘭先生)も、この作品を当時高く評価されてたなぁ・・・


「ロボフォース」のマリア銀バージョンのコスプレ(サリーさんではありません)



同じく、黒バージョン・コスプレ




ハロウィンの記事と合わせてマリアの絵(コスプレ想像図)を3も書いた。

落書きレベルとは言え間違いなく、そんな事をしたのは・・・


世界で私ただ一人でしょう。


やった!

ナンバーワンじゃなくてもオンリーワンになったよ。


・・・

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