「世界ネコ歩き」
猫好きの間では有名ですよね。
動物写真家、岩合光昭さんのテレビ番組
私もご多分に洩れず大好きです。
世界遺産を含む様々な場所でロケしてるので、猫好きではない方でも楽しめると思います。
景色だけでも見る価値あり。
カットも、あまり割らず、まるで相米慎二監督の作品のような長回しで異国の美しい景色が流れ、必要以上にうるさい音楽や過剰な効果音、説明過多なナレーションもなく、
正に癒やし系
猫が出てくるだけで笑みが浮かんでしまう私のような者にとっては、言うまでもない事です。
今まで放送された内容は、どれも楽しめましたが、個人的に特に興味を引かれたのは
フロリダ・キーウェスト篇。
ここには、昔、あの文豪アーネスト・ヘミングウェイが別荘を所有していて、その時飼っていた猫の子孫達が今でも元気に暮らしているそうです。
多指症という特殊な6本指猫の子孫達が大きな手で石畳をガッチリ掴みながら貫禄たっぷりに闊歩する姿は笑えるのですが・・・
遺伝子がちゃんと繋がって後世に伝わってる、と言う事実を目の当たりにすると感動させられるモノがあります。
ヘミングウェイが猫も好きだった、というのはこの番組を見る前から知っていましたが、
意外でした。
マッチョ(肉体だけで無く精神も)で狩猟が趣味(銃猟なら犬が重要な要素)のアメリカ人男性は、猫好きではないだろう、という勝手なイメージのせいですが。
タイプライターに向かって執筆中のヘミングウェイを明らかに邪魔してる猫
こういう写真が残されていますが、今、YouTubeに
飼い主がパソコン使おうとすると邪魔しに来る猫
こんな動画ありますよね。
洋の東西、時代を超えて猫は変わらないって事でしょうか。
で、こういう動画では飼い主さんは猫の行動に笑って対処してますが、
古いモノクロ写真の中のヘミングウェイも
笑顔
ここも変わらない点ですよね。
「世界ネコ歩き」で検索すると
「うちの飼い猫が、この番組を興味津々で見てます」
こういう動画が幾つかヒットしました。
確かに猫さん、画面に張り付いて、食いつき方半端ないです。
やはり、登場してる見知らぬ猫に興味惹かれてるのでしょうか?
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