はやぶさ2小惑星リュウグウに到達
凄い事ですが・・・
ただ、正直言って変な話ですが送られてきた映像、CGみたいに見えてしまいました。
どんな画像でも、存在しない或いは見た事の無い物体事象の偽画像すら創る技術が異常に進んでしまうと、
いざ本当に見た事の無い物、自分の想像力を超えた物の画像を見せられた時
「リアリティ感じられない=CGみたい」
「リアリティ感じられない=CGみたい」
と感じてしまう事ありませんか?
私はあります。
今回そうですし
ハッブル宇宙望遠鏡で撮影された画像とか
ズムウォルト級の映像とか(知ってる人は激しく同意してくれるはず)
ところで・・・
あらためて色々考えてしまいました。
つくづく、SFの世界に現実が追いついてきたなぁと感じます。
リュウグウと地球の距離3億㎞。
億キロメートルって実感わかない距離です。
はやぶさ2の打ち上げは2014年。
4年かけて3億キロ先の小惑星に到達するなんて魔法レベルの話に思えます。
しかも、探査機投下して映像を送ってくるなんて・・・
実はライト兄弟の初飛行から100年ちょっとしか経ってないんですよね。
結局、飛行機やロケットという技術の発達スピードが異常に早かったのは戦争の影響ではあるのですが・・・
フォン・ブラウンさんも糸川英夫さんも本人の意志に関係無く戦争に関わらざるを得ませんでしたし。
そういう時代だったんですね。
宇宙開発から国家間の対立という要素を完全に排除するのは難しいとは思いますが、少しずつでも変わっていくのでしょうか?
それはともかく・・・
いまも遙か彼方3億キロの文字通り天文学的距離を隔ててはやぶさ2が存在する夜空を見上げると、そこに拡がっているのは
宇宙
始めにBIGBANG(K-POPグループじゃない方)有りき
以来、今この瞬間も宇宙は膨張し続けているんですよねぇ・・・
個人的イメージとしては真っ白な床の上に黒い墨汁をぶちまけて、それが広がっていってる感じです。
BIGBANGを起こしたのは俗な言い方をすれば、やはり神と呼ぶべき存在なのでしょうか?
広がっていく空白の部分には何があるのでしょうか?
「宇宙の始まり」のイメージ図。 |
人類が誕生するずっと前から宇宙は存在していたんですね。
今、夜空を見上げて見える星の光は何万年、あるいはそれ以上前に発せられた物で、それを自分が眼にしている確率って正に奇跡だと思います。
そして、星の光が地球に到達するまでの時間を考えれば、ホント、個人が持ち得る時間なんてちっぽけだなぁと思います。
だからこそ貴重です。
これも天文学的レベルの確率の結果ですよね・・・ |
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